スペインバスケについて書こうと思っていたのだが、これがなかなか書けなかった。何をどうやって書くべきか非常に悩んでいる。 エストゥディアンテスというチームの育成組織や育成理念が、日本のそれ比べて先進的だということはわかった。しかし、「日本は駄目、世界は凄い。日本の人は世界を見習え」というような論調の記事はあまり書きたくなかった。 日本で育成に関わっている人達が不真面目かというとそうではないのも知っている。ボランティアとして人生の時間を削ってまで育成に関わっている人は大勢いる。一方で、体罰や自殺の問題もバスケットボール育成の裏にある。 一生懸命教えるというのはどういうことなのだろうか。熱意や愛情があれば殴ってもいいのか。殴ることは効果的なのか。日本の育成が成功していないように思えることと、体罰などの「文化」に関係性はあるのか。 というように思考が斜めの方に逸れていってしまって、文章が形になって