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ブックマーク / www.sakuranbo.co.jp (3)

  • その人の素顔|平山夢明(作家)×深町秋生(作家)対談  「最初の種になる仕事が好き」

    第20回は作家の平山夢明さん(聞き手は講座出身の作家の深町秋生さん)。アイディアの生み出し方や小説に対する想い、そして東日大震災について話していただきました。 ◆大藪春彦賞受賞作『ダイナー』/執筆は人間の生理に反する ――『ダイナー』で第13回大藪春彦賞を授賞されました。おめでとうございます。傑作ですけれど、料理の描写がとくにすばらしいですね。料理はするんですか? 平山 おれ、料理しないんだよね。せいぜいゆで卵とかカップヌードル作るぐらい。べるほう専門。 ――『ダイナー』では、ハンバーガーを作る過程も詳しく書いてます。 平山 おれは肉がえないんだけど、ひき肉にしたハンバーガーならいけるんだよ。だから舞台をハンバーガー屋にしたんだけど、取材のためにあちこちいに行ったよ。いろんなものをって、ひとまず研究してみようと。原宿とかにあるんだよね。小じゃれた店がさ。そこでいろいろったけど、

  • メシコミュニケーションの傑作「めしばな刑事タチバナ」 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! こ、これはひさびさの大物!   ……と、読んでいて小躍りしてしまった。グルメ系コミックの新星「めしばな刑事タチバナ」(徳間書店)である。このジャンルでは、ひさびさにすごい作品を引き当てたという感じ。なにより、ぴったりと好みに合う。  このコミックストリートで、グルメ系コミックは何度となく取り上げてはいるけれど、作品に対する好き嫌いはけっこう激しい。い物を扱っていれば、なんでもおもしろく読めるわけではないのだ。  たとえば、この手のジャンルでよくあるのが「料理対決」というやつ。私自身はあまり好まなかったりする。まるでスポーツ競技のごとく、「さあ、どっちがうまい。さあさあ!」と料理人がつめよってくるが、わされるほうにとってはたまったものではない。

  • 小説家になりま専科

    「CAFE .LIVRES」は、が大好きというあなたのための特設コーナーです。 大好きな作家さんのとっておきの話や、前から気になっていたあの作品の、あっとおどろく話など、好きの方なら、きっと気に入ってもらえるはずです。

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