発表資料によると、ZHD親会社のソフトバンクとLINE親会社の韓国ネイバーが50%ずつ持つ新会社を設立。株式交換も使い、新会社が資本参加するZHDの傘下に事業会社のヤフーとLINEがぶら下がる形態になる。 新会社は、現在上場しているLINEにソフトバンクとネイバーが共同で株式公開買い付け(TOB)を実施し、設立する。提案するTOB価格は現時点で1株5200円としており、その場合、両社の負担額は1700億円ずつとなる。 ZHD広報担当者への電話取材によれば、ZHDは新株28億株を発行し、ソフトバンクとネイバーの新会社に割り当てる。新株の発行価格は未定で、20年3月の株主総会での承認が条件という。試算では、新会社はZHD株の65%を保有する。現在東証1部に上場するZHDが存続会社となる一方、LINEは上場廃止になる見通し。 ソフトバンクの財務アドバイザーはみずほ証券、ネイバーはドイツ証券、ZH
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