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歴史に関するG17のブックマーク (1)

  • 結論 : 酒は飲んでも呑まれるな『酒が語る日本史』

    歴史の裏に酒あり。神代から近代まで、「酒」で斬った日史。つくづく結論は変わっていない。 有名無名に限らず、昔の呑ん兵衛を探し出し、飲みっぷりをダシにして、各時代の様相、歴史像を描く。酒豪と思っていたら、敵を欺くための演技だったとか、逆に意外な飲み助が見つかって面白い。酒席の振る舞いから見える時代の気質の移り変わりが面白い。 たとえば、万葉集の「酒を讃むる歌」で有名な大伴旅人。酒は心の憂さのはらしどころ。これは酒を讃える素直な歌に読めるのだが、書の解説を読むと、彼のニヒリスティックな視線に気づく。 験なき 物を思わずば 一杯の 濁れる酒を 飲むべくあるらし あれこれ悩んでも、たいした結果にならない。それよりいっそ、濁り酒でも飲んでいたほうがよい。なぜそんな心境になったのか?旅人の半生を振り返ると、ままならない歯痒い立場だったらしい。酔い泣きに徹底したほうがむしろ結構だ、という吐露に共感す

    結論 : 酒は飲んでも呑まれるな『酒が語る日本史』
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