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先ほど初観。噂通りの地雷臭が凄い作品だった。 ジブリ美術館の15分短編作品にする程度の企画を、あの期間と人数と予算使ってコレ!?っていう。 絵の動きや話のアレンジはそれなりで、動きとかに「おお!」っていうのは所々あるけど、 それほどか?というのが率直な感想。 で、本題。 ラスト近く。月の住民がかぐやを迎えに来た際、その姿をどう表現するのか。 ここは作り手の見せ所の一つ。 当然宇宙人っぽい雰囲気は一切出しちゃ駄目だよね。そこで当時の遠い異国、 インド伝来の異国の仏を連想させるものとして表現した所までは良かった。 ああこうきたか、と。と思ったが、興ざめしたのがその直後。 月に帰るかぐや姫が振り返って自分の故郷を眺めるシーン。 試行錯誤の結果あれでも、意識しないであれでも納得いかない。 振り返るかぐやの後ろに、青い地球がまーるく、どーん!と、映っていたのである。 それは駄目だろう、と。 宇宙戦艦
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