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ブックマーク / lifeasfreelancer.art (1)

  • 【REVIEW】阿部共実 : 10時間|lifeasfreelancer

    死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々 1 (少年チャンピオンコミックス・タップ!) <<阿部共実の作品に頻繁に登場するモチーフとして記憶や過去の話が挙げられる。今年の夏、新作『月曜日の友達』の単行が発刊され、そこでも阿部共実は記憶や思い出について巧みな表現を用いている。〈10時間〉でも阿部共実は過去の記憶と空間を描写しているが、ここでは夢うつつで、現在と過去のクロスする表現を堪能することが出来る。>> 1.現在と過去、現実と夢 現在から過去を思い返すとき、そこには一般的な時間性とは異なる形の時間性が伴う。過去と現実という隔てられたそれぞれ「空間」として、またはそれに付随する記憶を認識することによって、過去は感じとれる。過去を思い出すのは時間的に遡るかもしれないが、それはどちらかというと過去という空間、またはその状況への認識の仕方と言える。

    【REVIEW】阿部共実 : 10時間|lifeasfreelancer
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