今回は、ミラーレスカメラでの大口径・単焦点レンズの使いやすさについて説明します カメラやレンズの基本的なことから最新のトピックまで、知っているとちょっとタメになる情報をお伝えする連載「曽根原ラボ」。第10回で取り上げるのは、各メーカーから意欲的に発売されている大口径・単焦点レンズです。 大口径・単焦点レンズのメリットを紹介しながら、「ミラーレスカメラ全盛の今、大口径・単焦点レンズを使うべき理由」をテーマに話していきます。ご一読いただいて、ミラーレスと大口径・単焦点レンズの相性のよさを感じていただけるとうれしいです。 なお、本記事では便宜上、開放絞り値がF1.0以下やF1.2、F1.4(F1.4も十分に大口径です)で、標準域(焦点距離50mm)かその前後の焦点距離の単焦点レンズのことを大口径・単焦点レンズと呼ぶことにします。 SONY FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM 価