8日午後、東京・文京区・目白台にある田中角栄・元首相の自宅だった住宅で火事がありました。当時、家にいた田中真紀子さんは「仏壇に線香をあげていた」などと話しているということで、警視庁などが詳しい出火原因を調べています。 警視庁などによりますと、8日午後3時半前、文京区・目白台で「田中角栄さんの家の方向からものすごい煙が出ている」と通報がありました。 火元の住宅は「目白御殿」と呼ばれた田中角栄・元総理の東京の自宅だった住宅で、火は住宅の1階と2階など800平方メートルほどを焼き、およそ2時間半後にほぼ消し止められました。 出火当時、家には田中角栄元首相の長女で元外相の真紀子さんと夫で元防衛相の直紀さんがいましたが、ケガはなかったということです。 真紀子さんは警視庁に対し「仏壇に線香をあげていた」などと説明していて、警視庁などが詳しい出火原因を調べています。

◇プロ野球セ・リーグ 阪神1-0中日(6日、バンテリンドーム) 阪神の岡田彰布監督の采配が的中し中日に完封勝利。5連勝で優勝マジックを着実に減らしました。 打線は3日のヤクルト戦で死球を受けた影響で近本光司選手ベンチ外、代わりに小野寺暖選手がプロ4年目で初めて1番に起用されます。 初回、小野寺選手は中日の左腕・小笠原慎之介投手からヒットで出塁。さらに送りバントで2塁に進むと、3番の森下翔太選手がレフトへヒットを放ち、小野寺選手は積極的な走塁でホームへ突入。ヘッドスライディングで滑り込み、先制点をもたらします。 この1点のリードを阪神投手陣が死守。先発・才木浩人投手が6回を4安打無失点に抑える好投をみせると、7回からは石井大智投手、島本浩也投手、桐敷拓馬投手、岩崎優投手と無失点リレー。才木投手はキャリアハイとなる7勝目を挙げました。 1番・小野寺選手はこの試合、唯一の得点を踏みバットでは2安

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-巨人(6日、神宮球場) 6回、ヤクルトの先発、小澤怜史投手が先頭打者の吉川尚輝選手にデッドボールを与え、出塁を許しました。球場からはどよめきが起こりました。 吉川選手は1塁に歩いて行き、ファーストのオスナ選手の背中をポンポンとし、「大丈夫」というしぐさを見せていました。 小澤投手は7月には4試合で4つの死球を出していましたが、8月には4試合で0としていました。これが9月に入って初の与死球となりました。今季では9つ目となります。9つの与死球はセ・リーグ単独最多となります。

◇プロ野球セ・リーグ　巨人ー阪神(10日、東京ドーム) 阪神・中野拓夢選手が連日のファインプレーを披露し、ファンを沸かせました。 前日の9日、中野選手は初回から好守を披露。梶谷隆幸選手のセンター方向への打球を逆シングルで捕球し、素早くジャンピングスローで一塁へ送球。見事アウトにし、守備範囲の広さを見せました。さらに同日の5回、大城卓三選手の打球も同じくセンター方向へ飛び、ここも逆シングル＆ジャンピングスロー。好守を連発しました。 さらに中野選手は止まらず、この日もファインプレーを披露。0-0で迎えた2回、1アウト1塁の場面で中田翔選手の打球が一二塁間へ飛びます。この打球が抜ければ1、3塁のチャンスを作られかねない場面でしたが、中野選手はダイビングキャッチ。その後素早く起き上がりアウトとし、先発・才木浩人投手を救いました。 ファンからは「毎日ファインプレーするやん」「本当に守備範囲が広い」と

中国が日本の海産物に放射線検査を行い、通関の手続きに時間がかかっています。日本産の米や菓子類にも影響が及んでいます。専門家によると、日本による半導体装置の輸出規制を受け、中国は福島第一原発の処理水の放出が始まる前から外交カードにしています。 有働由美子キャスター 「中国・北京にある日本料理店では、日本から仕入れた食材をウリにしているものの、生けすには魚がほとんどいない状況になっています。中国が日本の海産物に、放射線検査を実施している影響です」 「これは、福島第一原発の処理水の放出に対する中国の対抗措置で、通関の手続きに時間がかかっています。これまで3日で届いていたものが2週間かかる場合もあるといいます」 「そして海産物だけでなく、日本産の米や菓子類などにも影響が出ていることが新たに分かりました。処理水の放出はまだ始まっていないのに、なぜ中国はこんなことをするのでしょうか？」 小栗泉・日本テ

外国人観光客でにぎわう「箱根」。中には、「予算は決めていない」と、お金に糸目をつけず豪快に使う人たちの姿も…。このような外国人富裕層の需要を見込んで、ラグジュアリーな客室に改装する日本旅館も登場しています。 ※詳しくは動画をご覧ください。（8月1日放送『news every.』より）