6つの手足を器用に使って華麗にジャンプ! これまでも昆虫の動きを模した様々なロボットが作られてきましたが、ペンシルバニア大の研究室も同様にバッタやノミを彷彿させる6本脚の跳躍ロボットを開発しました。ただしこのロボット「XRL」はさらに進化を遂げ、単なるジャンプだけでなく壁をよじ登ったりバク転するなどアクロバティックな動きが可能になっています。 XRLには全長51センチ、重さ6.7キロの身体にグラスファイバー製の脚が取り付けられています。半円形の脚は強い弾力性と滑り止めのゴムブロックによりこれまでにない動きを実現。30センチの垂直ジャンプ力をもち、60センチまでのギャップを跳びこえることが可能。さらに73センチの高さまでよじ登ることができるんですって! この技術を応用すれば災害救助なんかに使えそう。さらなる進化が楽しみですね〜。 [University of Pennsylvania via