騒音源となりやすいCPUクーラー、グラボに静音パーツを使えば騒音はかなり抑えられるが、さらに、静音ケースを使えば耳に届く音を軽減でき、高負荷時でも気にならないレベルにまで抑えられる。「Silent-Master Pro Z370」が採用するAntecの「P100」は、こういった静音ケースのひとつ。どういった工夫で十分な冷却性と静音性とを両立しているのか、詳しく見ていこう。 騒音がダイレクトに耳へ届かないよう 通気用のメッシュがない1枚板のフロントパネルを採用 高性能PCで採用されるケースは通気性を何より重視し、フロントから内部が透けて見えるようなメッシュパネルとなっているものが多い。このスタイルは冷却性に優れるものの騒音を遮るものが少なく、内部の騒音が直接耳へと届いてしまうという欠点がある。これに対し、「Silent-Master Pro Z370」が採用するAntecの「P100」はフロ
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