ニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場を申請中であるSpotifyは、同社のデータストレージなどを完全に「Google Cloud Platform」(GCP)へと移行する計画であることを明らかにした。こうした全面的な移行はNetflixによる「Amazon Web Services」(AWS)への移行を思い起こさせる。 Spotifyが米証券取引委員会(SEC)に提出した申請書類におけるクラウドインフラに関する記述を読むと、NetflixがAWSへのインフラ移行を拡大し、AWSに対してより多くの法人顧客獲得への扉を開いた2010年から2012年にかけての出来事が思い出される。 この両社はGCPとSpotifyと同様、ライバルであり、パートナーでもある。GoogleとSpotifyは音楽の配信サービスで競合する関係にあるが、クラウド上での関係を実現している。 聞き覚えのある話ではないだ
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