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2007年7月27日のブックマーク (3件)

  • 小室直樹氏の南京大虐殺否定論 - 数学屋のメガネ

    南京大虐殺否定論として語られている言説に対して、今まで僕はあまり関心を引かれなかった。それは事実をめぐる否定論のように感じたからだ。事実というのは、石ころの存在すら主張するのは難しいと哲学で言われるように、それは100%確かだというのは難しい。常に反対を語りうるという、水掛け論の可能性をもっているのが事実をめぐる主張だ。 「あった」か「なかった」かという事実そのものをめぐる肯定論・否定論は形式論理的に見てもあまり面白いものではないと感じる。いくつかの条件を恣意的に選んでしまえば、「あった」という判断を捨象することができて(「あった」という判断に結びつくような事実はすべて誤差として排除する)、「なかった」という結論に結びつけることができるような論理展開ができる。他の前提を選びなおせば、逆に「なかった」という判断に結びつくような条件を捨てて、「あった」という判断を論理的に導くことが出来る。 南

    小室直樹氏の南京大虐殺否定論 - 数学屋のメガネ
    Gedol
    Gedol 2007/07/27
    「南京大虐殺を肯定するということは、日本軍が一般的に、そういうひどい体質を持った軍隊だったと考えることを意味する」・・・つまり「一般的にギリシャ人は怠け者だ」というワケだ、素晴らしい論理だね。
  • 小室直樹氏の投降兵処断「正当化(合法化)」論について

    Gedol
    Gedol 2007/07/27
    捕虜殺害合法論者が最後まで読みきれるかが問題だ。これをきちんと読むようなヒトはそもそも「特殊事例に関する規定」を使って「殺人の違法性の否認」なんかしないだろう。
  • ここまで言うか - 素通りできなかった時のために

    これについて。 格差社会って何だろう - 内田樹の研究室 例によって沢山ブックマークされていると覗きたくなるわけで、しかし内田樹というひとはここまで言う人だったのか。 分かってる人は今さら驚かないんだろうけど、ネットウヨとケンカしてるイメージだったので、かなり幻滅。 ただの精神論ではないのかこれは。べ物をくれ、と彷徨ってる日兵に、日人たれ、と訓示を垂れるようなものに思えてしまうんだが。 まず言っておきたいのが、内田氏はいったい誰を難じているのか、ということ。内田氏は言う。 私自身は人間の社会的価値を考量するときに、その人の年収を基準にとる習慣がない。 戦後民主主義者らしい立派な言葉だが、それは皆一緒じゃないか、と思う。年収を基準に人間の社会的価値を決めているヒトなんて、いったいどこにいるのだろう。稀にいるかもしれないが圧倒的に少数のはずだ。 もっといえば、むしろ中層〜下層の人こそ"人

    ここまで言うか - 素通りできなかった時のために
    Gedol
    Gedol 2007/07/27
    「むしろ内田氏のいる社会(アカデミズムやジャーナリズム)の方こそ、年収だの、また、学歴だの家柄だので判断する人間が多いのではないか?」やっぱそうなんだろうなぁ・・・