この項目では、銃器の機能形態であるブルパップ方式について説明しています。アメリカが開発した空対地ミサイルについては「AGM-12 (ミサイル)」をご覧ください。 SIG SG550(上)とステアーAUGA2(下) 双方の銃口から弾倉までの長さに注目すると、ブルパップ式であるAUGが、銃身長を通常の小銃とほぼ同じ長さに保ちつつ、全長を短縮している事が分かる ブルパップ方式を使った銃の始まりは1901年、イギリスで開発されたソニークロフト・カービンだという記録がある。ソニークロフト・カービンは当時のイギリス軍制式小銃リー・エンフィールドとの比較試験が行われ、全長と重量を抑えたものの、強すぎる反動や、特異な形状による構えづらさで不採用に終わっている。 第二次世界大戦以前から、軽便さを重視する騎兵などの間で銃器の小型化には需要があり、銃身を短縮するという方法が採られていた。銃身の短縮は加工や設計変
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