31日夜、山陽新幹線の小倉駅で、ホームに入ってきた8両編成の新幹線が所定の停止位置をおよそ60メートル超えて緊急停止しました。 運転士は「16両編成と勘違いして停車位置を間違えてしまった」と話しているということです。 31日午後7時前、北九州市の山陽新幹線の小倉駅でホームに入ってきた鹿児島中央発新大阪行きの上りの「さくら568号」が、所定の停止位置を2車両分、およそ60メートル超えて緊急停止しました。 新幹線の車掌と小倉駅の駅員が緊急停止ボタンを押したため、新幹線はホーム内で止まり、ドアを開けないまま所定の位置に戻ったあと12分遅れて出発したということです。 けがをした人はいませんでした。JR西日本によりますと、この新幹線は8両編成でしたが、運転士は「16両編成と勘違いして停車位置を間違えてしまった」と話しているということです。 この影響で、山陽新幹線はこの列車を含む上りと下りの4本に遅れ