インドネシア・スラウェシ島を襲った地震と津波で、国家防災庁は2日、死者が1234人に上ったと発表した。 同庁によると、2日時点で行方不明者は99人、避難者は約6万2000人。799人が重傷を負った。死者の多くが中スラウェシ州の州都パルに集中しているが、他地域の人的被害の詳細は通信事情の悪さなどから… この記事は有料記事です。 残り165文字(全文315文字)
■ 過去最大規模の事前対策 台風第24号が日本列島を縦断していった。 9月上旬には台風第21号も西日本に襲来し、特に大阪湾周辺では記録的な暴風や高潮による浸水のため甚大な被害が発生し、まもなく災害の発生から1か月経つにもかかわらず、現在も復旧作業が続いている。台風第21号の襲来時には、沿岸部では高潮で多くの自動車やコンテナが流され、大規模な停電も発生した。また、関西国際空港は滑走路やターミナルビルが浸水し、空港へ渡る連絡橋にもタンカーが衝突して破壊されるなど、復旧まで長期間を要した大きな被害になったことが広く報じられた。潮位や暴風の観測値は、1961年に襲来した「第二室戸台風」に匹敵するものとなり、大阪湾周辺では歴史に残る大きな被害をもたらした台風となった。 台風第24号の経路(速報解析)。10月1日12時に温帯低気圧になった。(ウェザーマップ資料より) 今回、列島を縦断した台風第24号も
国土交通省は、チェックシートを活用する現場打ちコンクリートの品質向上策を昨年度に続いて全国の直轄工事で試行する。昨年度の試行で寄せられた意見を反映してチェックシートの項目を見直した。既に東北地方整備局で先行導入して効果を上げていることから、全国展開を目指す。 試行の対象工種は、昨年度と同じ橋の下部工とトンネルの覆工。今回は、配筋が高密度の構造物や打設回数が多い現場、1日の気温差が激しい現場、未熟練者が多く従事する現場などを選んで試行する。 今年度中に東北地整を除いた27カ所の現場で実施する考えだ。9月13日に全国の地方整備局などに要請した。 発注者の監督職員がチェックシートを用いて、施工手順などに不備がないか、コンクリートの表層に劣化の要因となる兆候がないか、といった点を確認。問題点を施工者に指摘することで初期不良の発生を抑制し、コンクリートの長期的な品質を確保するのが狙いだ。監督職員と施
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