2日午前、茨城県取手市の住宅で、許可を得て飼育されていたツキノワグマに50代の男性が襲われ、意識不明の重体になっています。 警察によりますと、男性は、当初、意識があったものの、頭部からの出血が多く、意識不明の重体になっているということです。 ツキノワグマは、この家に住む70歳の男性が15年前に県の許可を受けて子グマのころから飼育していたもので、けがをした男性が、ふだんから世話をしていたということです。 現場は、取手市役所から西北西に2キロほど離れた住宅地です。警察が当時の状況を詳しく調べています。