“男性の育休取得率を3年後までに30%に” 政府のこの目標を、埼玉県警は独自の支援制度を取り入れたことですでにクリア。さらに、新たな効果も生まれているといいます。 (さいたま局 記者/小野匠哉) 激務の警察官がイクメンに 埼玉県内の警察署に勤務する近江陽一郎巡査部長(33)は、ことし7月に長女が生まれるのに合わせて、2か月の育休を取得しました。 近江 巡査部長 「かわいいですよよね。自分の分身が小さくなって生まれてきて、泣いたりもするんですけど、おむつを取り替えたりお風呂に入れたりした時に、気持ちよさそうな顔をして、『いーっ』て笑うんですよ」