京都市では,昭和35年4月の開館以来,50年以上にわたり京都の「文化の殿堂」として市民に愛されてきた京都会館を利用者のニーズに応えるよう全面的な再整備を行うため,平成23年6月に「京都会館再整備基本計画」を策定し,再整備に向けた取組を進めてきました。 この度,基本計画に基づき,再整備に関する「京都会館再整備基本設計」を取りまとめましたので,概要についてお知らせします。 京都会館については,岡崎地域の風致・景観及び文化にとって重要な構成要素として,現在の建物価値を未来に継承するとともに,末永く市民に愛され続ける魅力あるものとなるよう,不足している耐震性能を補強すること等によって建物の安心安全を確保するだけでなく,舞台機能の強化やバリアフリー対策等,時代ごとの新しい価値を古い価値の上に重ねていくことで,現代のニーズに応えられる会館を目指して再整備していきます。 基本設計に当たっては,下記の点に
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