「一家に1枚 ヒトゲノムマップ」第3版第1刷ができましたので、お知らせいたします。 科学技術週間のホームページからPDF版のダウンロードができますので、御自由にプリントアウトして御使用ください。 ◇科学技術週間(※科学技術週間ホームページへリンク) また、印刷物については公益財団法人科学技術広報財団にて有料頒布しますので、詳しくはそちらにお尋ねください。 ◇公益財団法人科学技術広報財団(※公益財団法人科学技術広報財団ホームページへリンク)
or The Preservation of Favoured Races in The Struggle for Life NEW!!! 09.03.31 第4章のおまけをリンク 09.02.11 トップの文章を更新 NEW!!!! 08.09.26 第6章のメモ追加 08.08.07 第5章のメモ追加 第4章のメモに加筆 このページはチャルズ・ダーウィンの著作、「種の起源」を読むことで進化論への理解を原典から深めようってコンテンツです。ダーウィンの進化理論そのものの簡単な要約はこちらを参考にしてください。このコンテンツでは種の起源、そのものについて考察します。各考察のコンテンツについては以下最下段までスクロール。また、2009年2月12日にこのコンテンツ全体の完成をまたずに、同じ主旨で「ダーウィン『種の起源』を読む」という本を出しました。このコンテンツを見る際の参考になると思いますので
同性愛行為に及ぶ2匹のオスのコクヌストモドキ(写真)。この甲虫の場合、オス同士の同性愛行為によって異性との繁殖の機会も増えていることが新たな研究で明らかになった。 (Photo courtesy Sara Lewis Tufts University) コクヌストモドキという甲虫のオスは同性愛行為に及ぶことがある。この行為によって、実際には繁殖の機会が増えていることが新たな研究で明らかになった。 コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)は小麦の害虫で、温帯地域に広く生息している。この虫の同性愛行為自体は、数十年前から指摘されていた。だが、その理由については、進化の観点から見て説明のつかない謎として残されていた。進化の理論に基づけば、オスはメスとの生殖行為にエネルギーを集中するはずだからだ。 アメリカ、マサチューセッツ州メドフォードにあるタフツ大学の進化生態学者で、研究
Rethinking the Theoretical Foundation of Sociobiology David Sloan Wilson, Edward O. Wilson The Quarterly Review of Biology, Volume 82: 327-348 Dec. 2007 D. S. ウィルソンの Evolution for Everyone を読んでなかなか面白かった.その中ではウィルソン自身マルチレベル淘汰と包括適応度が等価であることをあっさりと1行で認めていたが,実際にマルチレベル淘汰理論と包括適応度理論についてどう整理しているのかもっと詳しく知りたくて昨年12月に出ている本論文も読んでみた.(E. O. ウィルソンとの共著になっているが,ほぼ D. S. ウィルソンの手になるものと言ってよいだろう.なお本論文はウィルソンのウェッブページからダウンロー
チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話 植物病理学入門 作者: ニコラス・マネー(Nicholas P. Money),小川真出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (7件) を見る 「ふしぎな生きもの カビ・キノコ」の著者菌類学者マネーによる菌類学紹介書第2弾*1.今度は植物(特に栽培種)に対する寄生体としての菌類の話が主体で,日本の学問分野でいえば生物学というより農学的な色彩が濃い.原題は「The Triumph of the Fungi」で「菌類の大勝利」といういかにも菌類学者らしいもの.*2邦題はあまりおしゃれなものではないが,店頭平積みで目を引くためにあえてチョコレートを持ってきたという築地書館の苦心が見えるようだ.マーケティングついでにいうと2800円という定価はちょっと割高感があるのでは
福岡のダーウィニズムへの攻撃は、ベストセラー『生物と無生物のあいだ』でも見ることができる。しかし私は、現存する生物の特性、特に形態の特徴のすべてに進化論的原理、つまり自然淘汰の結果、ランダムな変異が選抜されたと考えることは、生命の多様性をあまりに単純化する思考であり、大いなる危惧を感じる。 むしろ、生物の形態形成には、一定の物理的な枠組み、物理的な制約があり、それにしたがって構築された必然の結果と考えたほうがよい局面がたくさんあると思える。分節もその例である。 ショウジョウバエという小さなハエがいる。生物の形態が分節を有する機構についての重要な知見は、この透き通るような可憐な昆虫を観察することから得られた。このハエは、ハエとはいうものの、その英名をフルーツ・フライというように果物や樹液を好む、体長三ミリメートル程度の極小のハエである。試験管の中で飼育でき、ライフサイクルもきわめて短いの
21世紀に入り,生命科学は多種多様な生物種のゲノム解読から爆発的成長を遂げ,さらに年々膨大な研究が行われ,大きな進歩をしている.また生命科学研究はゲノム創薬など医療や産業への影響も大きく,またES細胞やクローン技術など最新の展開は,我々の社会を支える生命倫理や生命哲学への影響も大きい.このため大学は膨大な最新の生命科学の研究によって得られた知識や情報を構造化して示し,基礎的素養としてわかりやすく教育する必要に迫られている. 生命科学構造化センターはこうした急速に展開する生命科学の知を構造化し,大学における教養としての生命科学を基礎におきつつ,専門課程への橋渡し,さらに社会への発信と啓蒙を行おうとするものである.
続報:最古のゴリラは驚きの古さ(2016.02.18) 類人猿の化石記録は,分子時計などを用いて人類の分岐年代推定などにも利用されます。 そのため化石そのものの重要性もさることながら,出土した地層の解釈も実は極めて重要になります。 Katoh et al. (2016) はゴリラの系統で「最古の」化石(最古のゴリラは驚きの古さ) が発掘された地層の層序を見直し,1000 万年以上前とされた年代をおよそ 800 万年前に修正しました。 問題の化石 Chororapithecus abyssinicus は属名の由来となった Chorora 層から発掘されました。 Chorora 層はエチオピアのアファール地溝帯南部とエチオピア地溝帯北部を繋ぐ位置にある地層で, 湖や河川における堆積によって中新世後期に形成されたと考えられています。 これまでの層序学的研究では,化石が見つかった地層よりも上部に
以下は「新規産業レポート」に掲載されたレポートをカテゴリー別に再編したものです。ただし、海外バイオベンチャー通信につきましては別途特別版として発行されたものです。
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