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bookとriskに関するGenのブックマーク (2)

  • 「Natural Security」 第3章 セキュリティ,予測不可能性,進化 その2 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Natural Security: A Darwinian Approach to a Dangerous World 作者: Raphael D. Sagarin,Terence Taylor出版社/メーカー: Univ of California Pr発売日: 2008/02/11メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (22件) を見る 地球の生命史の中から脅威に対する適応を捜し,そのパターンから,人の社会のセキュリティへのヒントを捜そうというフェルメイの論稿.過去の脅威に対する適応には収斂する戦略があることが説かれてきた. フェルメイはここまでの分析から,脅威に対する適応について,短期的な利益と長期的な戦略に関する3つの原則があるという.もっともここはわかりにくいところだ.重要なのは最初の部分だけではないかという気がする. 長期的戦略が,短期的

    「Natural Security」 第3章 セキュリティ,予測不可能性,進化 その2 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • asahi.com: グローバル化の社会学 [著]ウルリッヒ・ベック�-�書評�-�BOOK

    「リスク論」という学問があり、リスクを客観的な確率として計量可能なものとみなし、リスクをはらむ行為から得られるベネフィットと検査や被害のコストを比較して、行為の適否を決めるべきだと唱えている。リスク論は「近代」の所産である。近代とは、市場で個々人が合理的に目的を追求し、発生した失業や公害のリスクは国家が福祉・社会政策によって制御しうるとされる歴史段階だからだ。 けれども技術が日進月歩する現在、原因と結果の関係は複雑化し、計算は素人には不可能事となった。代理として専門家が登場したが、高度な分業生産体制のもとでは責任は曖昧(あいまい)だ。マンション耐震強度の偽装や牛海綿状脳症(BSE)にかんする全頭検査が話題になった今年ほど、この問題が切迫して感じられた年はあるまい。 ベックは86年の『危険社会』で、市場経済の生み出すリスクが制御可能であったのは「第一の近代」にすぎず、因果関係の複雑さや分業体

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