新興企業のUnison Technologiesが、ユニファイドコミュニケーション(UC)ソフトウェアスイートを中堅中小企業向けに無償提供するという大胆な一歩を踏み出した。 UnisonはUCプラットフォームで企業向け広告を配信して利益を上げたい考えだ。 Unisonの狙いは、昔ながらのMicrosoft ExchangeやIBM Lotus Notes、あるいは人気が高まっているGoogle AppsのようなSaaS(サービスとしてのソフトウェア)などに年間何千ドルも払うことに嫌気がさした顧客を取り込むことだと、Unisonのルーリック・ブラッドベリーCMO(最高マーケティング責任者)は12月12日にeWEEKに語った。Unisonのスイートでは電子メール、アドレス帳、予定表、インスタントメッセージング(IM)、VoIPを1台のサーバとクライアントでまとめて提供する。 テキストと音声通信