マイクロソフトは9月1日、Windows 7の法人向けボリュームライセンス販売を始めた。同日開いた発表会で樋口泰行社長は、「Windows 7はたいへんできのいいOS」と自賛。発売から半年以内に導入する企業は、Windows史上最多の163社に上ると明らかにした。 Windows 7は、Vistaユーザーの声を聞いて開発したOS。高速性と安定性、互換性に注力し、セキュリティや使い勝手も向上させた。対応製品の数は、Vista発売時の2.5倍という。「売れ筋のソフトやハードの8割以上に対応している」と樋口社長は互換性の高さをアピールする。 比較的低スペックなマシンでも快適に動くのが売りの1つ。発表会では、4年半前に発売されたという、Pentium M 760(2GHz)、メモリ1Gバイト搭載ノートPCを使って操作性のデモを行い、問題なく動く様子をアピールしていた。 同社は、国内約7000万台の
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