雨の日、しかも冬の寒い日となると、ともかく撮影はやりにくいものである。 まず第一に、傘を差しながらでは、カメラを両手でしっかりホールドする事ができない。 特にMF(マニュアルフォーカス)の一眼レフカメラでは傘をさしては殆ど撮影不能であり、 この点、AF(オートフォーカス)、できれば一眼レフではなく、片手でも扱える軽量な コンパクトあるいは、一眼タイプ高機能コンパクトを撮影機材としてセレクトするのが 良いであろう。 カメラが小型である事も大きなメリットであり、雨の日はとかく荷物を増やしたく無い わけだから、大きなカメラバックやリュックでないと入らない大型機材などは不利だ。 第二に、冬の場合は寒さ対策がある、寒いと電池やバッテリーの寿命が短くなる、 という点はさておき、素手の撮影ではカメラを持つ手がかじかんで上手く操作ができない、 かといって手袋をしていてはやはりカメラのダイヤルやボタンの操作