楽天子会社のビットワレットが、同社の運営する電子マネーサービス「Edy」の名称を「楽天Edy」に変更することを発表した(ニュースリリース)。 ビットワレットはソニーグループとNTTドコモによって設立されたが、2009年11月に楽天傘下となることが発表され、現在も楽天の連結子会社となっている。商号も「楽天Edy(株)」となり、またEdyのロゴも変更され、今までの青色基調のアイコンから、おなじみの「楽天」ロゴが入ったものとなる。
ビットワレットと大日本印刷は、「Edyファイテンリストバンド」を開発、12月26日に発売する。12月12日より、Edyのオフィシャルショップで先行予約販売を行う。価格は2980円で、白と黒の2色。 Edyファイテンリストバンドは、アスリートに愛用者が多いファイテン(phiten)のリストバンドタイプに、トークン型の電子マネーEdyを組み合わせた商品。シリコン素材のバンド部分に、ミクロチタンボールを配合してある。 腕時計の盤面に相当する丸い部分にEdyのトークン(FeliCaチップ)が入っており、電子マネーの支払いやチャージは、トークン部分をEdyのリーダー/ライターに付けて行う。中のFeliCaチップは裏側から出し入れが可能。 チャージの上限は5万円。Edyで200円支払うごとに、楽天スーパーポイントが1ポイントずつたまる。 関連記事 FeliCaチップ搭載の腕時計「RISNY」 大日本印
「宅配から“個配”を目指す」――ヤマト運輸は1月27日、荷物の受け取り日時と方法を受取人が指定できる「宅急便受け取り指定」を2月1日にスタートすると発表した。「荷物は家族ではなく自分で受け取りたい」というニーズが高いという。 新サービスでは、宅急便を配達する前に受取人あてにメールで配送予定を通知する。ユーザーは希望の受け取り日時と、受け取り場所を自宅やヤマトの直営店、勤務先などから指定する。 利用には、受取人が「クロネコメンバーズ」の登録会員であることが条件。送り主は、個人はWebか店頭の送り状発行サービスを利用するか、法人は法人向け出荷管理システム「B2」を利用して送り状を発行する必要がある。今後、手書きの送り状にも順次対応する予定。 宅配ドライバーが持つポータブル端末も刷新し、運賃と包装資材代の支払いが電子マネーに対応。「nanaco」「Edy」「WAON」が利用できる。新端末は今月か
楽天は11月5日、電子マネー「Edy」を運営するビットワレットと資本提携し、電子マネー事業に本格参入すると発表した。ビットワレットは楽天が連結子会社化する。 今年末にビットワレットが第三者割当増資を実施し、楽天が約30億円を引き受ける形でビットワレット株式の過半数を取得する予定。楽天は取締役を1人派遣する。ビットワレットの現在の株主は、ソニーファイナンスインターナショナル(20.75%)、NTTドコモ(14.77%)、ソニー(12.76%)など。 両社は2007年12月、Edyと「楽天スーパーポイント」の連携などによる共同マーケティングの展開で業務提携した。楽天はイーバンク銀行を連結子会社化するなど決済ビジネスの強化を進めており、楽天の顧客基盤とEdyを組み合わせ、電子マネー事業を本格展開する。 ビットワレットは電子マネー運営の先駆けだが、09年3月期は経常収益45億円に対し純損益が57億
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