地図というのはどうしてこうも男心をくすぐるんでしょうか。一通り知り合いの家あたりを見終わると,目に付いた道をまっすぐたどってどこまでいくのか見てみたくなります。そして突き当たると,この国道にも起点や終点があったんだなとか変なことに感動してみたり。プログラムなんかしなくてもこれはこれで楽しめるのかもしれま…いや,ちゃんと記事書きます。ごめんなさい。1965年生まれ。愛知県名古屋市出身のフリーライター。 前回,Google APIで地図を表示する方法をご紹介しました。ここで話は,いったん3mほど横っ飛びします。 米Linden Labが運営している「セカンドライフ」というメタバースをご存じでしょうか。メタバースというのは,ネットワーク上に3Dで構成された仮想世界を構築し,その中でアバターと呼ばれる自分の分身を動かして疑似生活を営むという遊びです。 平たく言うと限りなくゲームに近いんですが,セカ
「同じコストでより豊かな表現ができる媒体があれば、人はそちらを使うと思う。例えば、ブログのコメント欄で話し合っていた人が『らちが明かない』とIMに切り替えたり、隣にいる人とはPCでIMせず、直接話しかけたりする――というように」 テキストだけのチャットと、動くアバターを使った仮想空間のチャット。後者のほうが表現力は高くて楽しいなら、人は後者を利用するはずと考えた。「はてなワールドでIMを置き換えたい」 IMは強制力が強い。忙しい時にいきなり話しかけられると、わずらわしくても返事しなくては失礼に当たる。会話の終え方も難しく、「さよなら」「バイバイ」「またねー」など別れのあいさつがだらだら続き、きっぱり終了しにくいこともある。 「IMのステータスを変えるのは面倒だが、アバターで忙しそうな姿勢を取れば、話しかけない方がいいタイミングも分かってもらえるだろう。IMは切ってしまわないと会話を終えにく
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