大型の観覧車、七色に輝くマントヒヒの大きな口、ジャットコースター、アヒルの水上観覧車、これらを見れば、ここが何か直ぐに分かりますよね。そうです。遊園地なのです。でも、何となくさびれているというか、汚れている感じがしますよね。 ここは1969年に旧東ドイツに作られた歴史ある遊園地で「Spreepark (シュプレーパーク)」といいます。東西ドイツ随一の遊園地として長い間子供連れの家族がたくさん集まって賑わっていたのでしょう。しかし、その後、オーナーにトラブルがあったらしく、2002年に閉鎖されてしまったようです。 そんな東西ドイツのなごりを残すSpreeparkがEbayでオークションに掛けられています。金額は2億円強。敷地面積9万坪。これを高いと見るか、安いと見るか。資産家にとっては格安のような気もしますが、どんなもんでしょうか。遊園地を維持することが落札条件のようですから、メンテナンス費