ブックマーク / jp.ign.com (31)

  • 『スプラトゥーン4』はどう進化すべきか? 「ひとつの終わり」を迎えた『スプラトゥーン3』から見るイカたちの今と未来

    スプラトゥーン3』で開催されていた「グランドフェスティバル」が終わった。これは最後のフェスではないのだが、ひとつの区切りになる大規模なイベントだった。 『スプラトゥーン3』は事前の告知どおり2年間のコンテンツ追加が実施され、このフェスで一区切りとなっている。今後もバランス調整アップデートはあるそうだが、新規コンテンツの追加は終了となる。 実質的な終焉を飾るお祭りということで、グランドフェスティバルは非常に豪華な作りであった。ハブが専用マップになり、細かな仕掛けがたくさんあり、かなりの工数がかけられたであろう。 さて、そんなグランドフェスティバルのお題は「大切なのは? 過去 vs 現在 vs 未来」であった。まるでユーザーに「スプラトゥーン」シリーズのどこを好むのかと言わんばかりのお題だ。 はたしてこのシリーズは、現在どんな状況に置かれているのか? そして『スプラトゥーン4』はどうなるべき

    『スプラトゥーン4』はどう進化すべきか? 「ひとつの終わり」を迎えた『スプラトゥーン3』から見るイカたちの今と未来
    GiveMeChocolate
    GiveMeChocolate 2024/09/21
    すりみ連合が不人気なのはゲームがどうこうより圧倒的に掘り下げが少ないからでは?ヒーローモードでも結局シオカラーズですりみ連合はギリギリまで噛ませな敵。DLCはテンタクルズ。なぜなんだ
  • 『Stellar Blade』X『NieR:Automata』特別対談! キム・ヒョンテとヨコオタロウの共通したゲーム哲学とは?

    2024年4月26日、PS5向けに発売予定の『Stellar Blade』。ディレクターを務めたキム・ヒョンテ氏は作を開発する上で、スクウェア・エニックスによる『NieR:Automata』が大きなヒントになったと以前のインタビューで語っている。 滅亡した地球を舞台に、女性の戦士が剣を振るうアクションという意味では、ユーザーにとってもそのインスピレーションは見て取れるだろう。一方で、実際に手に取ってみると極めてオリジナリティの高い作品であることもプレビュー記事で詳しく紹介している通りだ。様々な作品からインスピレーションを受け、それを元に独自のアプローチで斬新かつ高水準のゲーム体験に落とし込んでいるのだ。 キム氏が代表である韓国・ソウルのゲーム開発スタジオSHIFT UPにて、『NieR:Automata』のディレクターを務めたヨコオタロウ氏との対談が実施された。クリエイターとしての共通点

    『Stellar Blade』X『NieR:Automata』特別対談! キム・ヒョンテとヨコオタロウの共通したゲーム哲学とは?
    GiveMeChocolate
    GiveMeChocolate 2024/04/16
    主にヨコオタロウのせいでめちゃくちゃ話が逸れる対談w これやりたいなー
  • メトロイドヴァニア『Lost Ruins』のPC版が無料配布中 セーラー服の少女が異世界転生して戦うアクション重視のゲーム

    『Lost Ruins』はセーラー服の少女が異世界で戦う、2D横スクロールアクションだ。ドット絵によるアートやアニメーション、巨大な女性ボスといった要素が特徴となっている。いわゆるメトロイドヴァニアジャンルのゲームだが、アクションが重視された内容だ。 作で主人公となるのは記憶喪失の女子学生だ。彼女はなぜだか異世界のダンジョンで目を覚まし、魔法使いのベアトリスと出会う。ここはゴブリンなどがいるファンタジー世界だが、魔王の下僕を倒せば記憶を取り戻せる可能性があるようだ。自分は誰なのか、どうやってこの場所にたどり着いたのかを探るため、廃墟で主人公が戦っていくストーリーだ。 IGN JAPANの作のレビューでは、「美少女、異世界転生、ソウルライク、メトロイドヴァニア、2Dアクション。全部混ぜるとできあがるのが『Lost Ruins』だ」と評された。要素の盛り具合から「全力で趣味に走ったインディ

    メトロイドヴァニア『Lost Ruins』のPC版が無料配布中 セーラー服の少女が異世界転生して戦うアクション重視のゲーム
    GiveMeChocolate
    GiveMeChocolate 2023/12/22
    なにこの背景、読みづらすぎる
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者インタビュー:物語上で重要なあの設定やクラシックゼルダへの回帰などについて訊く

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、シリーズをリフレッシュするために必要だったと言われることが多い。しかし、いまだにオリジナルの根強いファンもいる。「風のタクト」と「時のオカリナ」にいい思い出があり、たとえリニアだったとしても、いろいろとややこしい体験をした日々に戻ることをいとわない人々だ。 これについてNINTENDO64で初めて3Dになったときから「ゼルダの伝説」シリーズにたずさわってきた青沼英二氏は「やっぱり人間の心理としては、今ないものを欲しがるという傾向があると思います」と語る。 特に青沼氏は、ゲーム、そして「ゼルダの伝説」シリーズのこれまでの進化についてどのように考えているか、自身の観点から語ってくれた。 「作でプレイヤーが自分で選んでいる道というのは、誰かに与えられた一道ではないかもしれないけど、自分で見つけ出す一道なわけですから、同じようなことだと思うんで

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者インタビュー:物語上で重要なあの設定やクラシックゼルダへの回帰などについて訊く
  • 「ティアーズ オブ ザ キングダム」のキーアイテム「秘石」とは一体何だったのか?一貫性のない「力」に関する設定を改めて検証する

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のストーリーは、「秘石」というキーアイテムによって動かされている。ガノンドロフがハイラルを脅かす魔王として君臨したのも、ゼルダがリンクにマスターソードを届けることができたのも、秘石があったからだ。 秘石は、作の美しいシーンを演出するのに一役買った一方で、作のストーリーにおける問題点にもなっているように思う。この秘石というアイテムが起こす現象は多岐にわたりすぎていて、一見してかなり「一貫していない設定」のように見えてしまう。物語は設定的な整合性だけが全てではないと思うが、それでもどこか作のストーリーに違和感を感じているユーザーは一定数いるのではないだろうか? 特に、「ゼルダがなぜ龍化から戻れたのか」ということに対してはコラム「私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由」の記事を含め違和感としてよく

    「ティアーズ オブ ザ キングダム」のキーアイテム「秘石」とは一体何だったのか?一貫性のない「力」に関する設定を改めて検証する
  • 宮崎駿監督はすでに次回作に取り組んでいると鈴木敏夫プロデューサーが明かす「私には止められない」

    「次のプロジェクトのことを毎日考えていて、私には止められないんですよ。というか、もうあきらめました」と鈴木は言う。「思いとどまらせようという気もありません。たとえ失敗作になったとしてもね。人生において、彼を喜ばせるのは仕事だけですから」 宮崎はかつて『風立ちぬ』を最後に引退する意向を示していたが、『君たちはどう生きるか』を制作するために復帰。映画の公開後、9月には、スタジオジブリ広報・学芸担当スーパーバイザーの西岡純一が、宮崎は現在も毎日出社して次回作の構想を練っていると発言していた。 『君たちはどう生きるか』が引退作になるのか、と問われた西岡は「世間ではそういう噂もありますけれども、人は全然そう思っていなくて、今も次のアニメーションの構想をもう考えているんですよ」と返答。「だから、毎日、今も会社に来て、“次のアニメーションをどうしようか”ということを言っていますから、今回は引退宣言はし

    宮崎駿監督はすでに次回作に取り組んでいると鈴木敏夫プロデューサーが明かす「私には止められない」
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    GiveMeChocolate 2023/10/05
    作らずにはいられない、根っからの創作者。尊敬する
  • 【ネタバレコラム】私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由

    ついに『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をクリアした。5月12日の発売日からまる4カ月、飽きることなく毎晩のようにプレイを続けて、寄り道もたっぷりと楽しんで、120時間をかけてハイラルの大地、空、そして地底をまんべんなく冒険した。 ※作のエンディングについて語るので、稿にはネタバレがばりばり含まれる。できればクリアしてから読みにきてほしい。 記事タイトルからもわかる通り、私は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングに不満を抱いている。だが、それについて詳しく語る前に、ゲームそのものを高く評価しているという点に触れておきたい。稀にみるほどの傑作であり、2023年にこれを超えるゲームはなかなか出てこないだろうと思っている。 ストーリーも「ゼルダの伝説」シリーズのなかでは興味深い方で、特に1万年以上前の時代へタイムスリップしてしまったゼルダ姫の描き方は

    【ネタバレコラム】私が『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のエンディングを許せない理由
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    GiveMeChocolate 2023/09/23
    クリア後に読む(いつになることやら)
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を実際にプレイした感想!ぶっとんだ発想を可能にしてくれるゲーム

    作が実に膨大なスケールのゲームであり、驚くほどの遊びや発見に満ちていることは、もはや誰も驚かないだろう。最も巨大で最も奥深く、さらに最も達成感の得られるオープンワールドのひとつである『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下、BotW)』の続編なのだから。しかし、「TotK」をプレイして何より私を驚かせたのはそうしたボリュームよりも、作におけるクリエイティブな自由度の高さだった。「BotW」は「遠くにあるあのランドマークが見える? そこまで歩いて到達できるぞ!」というのが根的なデザインだったと思うが、「TotK」では「遠くにあるあのランドマークに到達できる方法は100もある! その一部はうまくいかないのかもしれないが、成功したときは天才になったような気分が味わえる」というゲームに思えた。 今回プレイした内容の大半は、ハイラルの大地の上に浮かぶ「空島」で展開されていた。ハイラルの

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を実際にプレイした感想!ぶっとんだ発想を可能にしてくれるゲーム
  • AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた

    スクウェア・エニックスは、堀井雄二氏が手掛けた『ポートピア連続殺人事件』を題材に、先端AI技術を搭載したテックプレビュー『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』を2023年4月24日にSteamにて無料配信すると発表した。また公式サイトをオープンしている。 AIの一分野である自然言語処理(NLP)の技術を使った「NLPアドベンチャー」と銘打っており、日英の言語に対応している。 「THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE」とは 『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』(以下、THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE)は、『ドラゴンクエスト』シリーズで知られる堀井雄二氏が手掛けたADV

    AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた
    GiveMeChocolate
    GiveMeChocolate 2023/04/21
    犯人はヤツ
  • 小島秀夫監督ロングインタビュー 新オフィスを構え第2フェーズに突入したコジマプロダクションが問う"繋がり"の意味とは

    小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが、2022年12月16日に設立7周年を迎えた。7周年を機に同社は同じビル内の別フロアにオフィスを移し、新たな船出を迎える。小島監督は以前のインタビューで自らのオフィスを「スター・トレック」のエンタープライズ号に例えていたが、そのコンセプトは新しいオフィスでも引き継がれている。ルーデンスが佇むアイコニックな部屋も健在で、この1/1スケールスタチューは、このオフィスのために新造されたものだ。大きなスタジオやスキャンルーム、そして多くの人が顔を合わせられるキッチンは、ここに集う人々とともにさらなるクリエイティブの海へと漕ぎ出していきたいという小島監督の想いが込められているようにも見える。 3年ぶりに登壇したThe Game Awards 2022(以下、TGA)で『DEATH STRANDING 2』(仮称、以下「DS2」)のティーザー映像を世に放ち、『D

    小島秀夫監督ロングインタビュー 新オフィスを構え第2フェーズに突入したコジマプロダクションが問う"繋がり"の意味とは
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    GiveMeChocolate 2022/12/24
    DS、自分は好きだった。2も楽しみ。でも尖ってる方が気になるなー
  • 着せ替え×オープンワールドはどのようなゲームなのか!? 『インフィニティニキ』開発者インタビュー

    着せ替え×オープンワールドという斬新なコンセプトの『インフィニティニキ』。着せ替えゲームとして人気を集めていた「ニキ」シリーズの大きな挑戦となり、着せ替えゲームを普段はプレイしないユーザーの間でも話題となっている。作はPS5/PS4/PC/Android/iOS向けに発売予定で、開発を担うのは中国・上海に拠点を置くPapergames。同社は古代中国の乱世で繰り広げられる剣戟アクションが印象的なオープンワールドゲーム『百面千相』も発表したばかりだが、同時に2のオープンワールドゲームを開発しているということになる。 IGN Chinaは作のサブディレクターを務める冨永健太郎氏にインタビューする機会を得た。同氏は「ゼルダの伝説」シリーズに長年携わった経験がある。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』ではサブディレクター兼プランニングリード、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で

    着せ替え×オープンワールドはどのようなゲームなのか!? 『インフィニティニキ』開発者インタビュー
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    GiveMeChocolate 2022/12/09
    着せ替えゲームとして、自分が着たい衣装と自分が使いたいスキルが衝突しないのか気になる。ファッション装備的なのがあったとしてもなんかコンセプト的に腑に落ちないし。 / 原神の服版、みたいな印象かな?
  • なぜ『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は「オープンワールドRPGとして評価できない」のか?

    はじめに断っておくが、筆者は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、「ポケモンS・V」)を楽しんだプレイヤーである。 作で特に優れているのは、新たに登場するポケモンと、最終盤のストーリー、そしてキャラクターだ。既存のポケモンの新たな進化系には驚いたし、ストーリーはサプライズがありつつキレイにまとまっており、旅を終えるころにはペパーやネモたちに愛着を持てるようになった。ジムリーダーなども人気の出そうなキャラばかりである。 「ポケモンS・V」はパフォーマンスの面で大きな問題を抱えているが、それでもIGN JAPANのレビューガイドラインにのっとると7点にはしたいところだ。先日掲載されたレビューでは8点が付けられた。 しかし、よく考えてみてほしい。これらの優れているポイントは、どれも「オープンワールドRPG」にはほとんど関係ないのだ。それどころか、旧来の形式でも表現できたであ

    なぜ『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は「オープンワールドRPGとして評価できない」のか?
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    GiveMeChocolate 2022/11/29
    ホーントコレイトン教授w
  • ピクセルスタイルの『Tokyo Stories-working title-』は、あの『rain』のクリエイターが生みだした静寂の都市を歩く体験だった【BitSummit X-Roads】

    TwitterやInstagramを眺めていると、誰かのリツイートやレコメンドから情緒的に描かれたピクセルアートが流れ、タイムラインを彩るときがある。多くはgif動画で出来ており、日常の一瞬を切り取ったような時間が繰り返される。そうしたピクセルアート作家としては、豊井氏をはじめAPO+氏やモトクロス斉藤氏などが挙げられる。 今から10年近く前に初めて彼らの作品を見た時、「ドットを打ち込んで描く絵は、もう昔のビデオゲームの懐かしさを描くことを意味しないんだ」と思ったものだ。あれは新しいリアリズムを描くひとつの手法なのだ。 そんなインターネットアートシーンとインディーゲームシーンの蓄積が、そのまま結実したかのように思えたのが『Tokyo Stories-working title-』だった。実際に先述のピクセルアート作家やゲームに影響を受け、開発されているタイトルだという。 作はBitsum

    ピクセルスタイルの『Tokyo Stories-working title-』は、あの『rain』のクリエイターが生みだした静寂の都市を歩く体験だった【BitSummit X-Roads】
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    GiveMeChocolate 2022/08/07
    あのPS3のって出てくるまでlainだと思ってた…それはそうとこれは好きだなあ
  • 映画『バブル』レビュー:「こういうゲームをやったような気がする」という疑似記憶が作られるアニメ(悪い意味で)

    まるでビデオゲームをアニメ映画にしたみたいな作品だ……。『バブル』を観ながら僕はそう思っていた。オリジナル作品なのに、なぜかゲーム原作映画によく似た空虚さがそのまま出ている。 幸いIGN JAPANはビデオゲーム映画のジャンルを取り扱う媒体だ。弊誌を両ジャンルのファンが読んでいることも多いだろう。せっかくなので「ビデオゲームを原作とした映画みたいな作品」がもたらす問題ごと、作を評してしまおう。 なぜだかこんなアクションゲームを遊んだような気がする ……僕は『バブル』を観ているあいだ、頭の中で「このアニメにはこんな感じの原作ゲームがあったんじゃないか。なんならプレビューすら書いたような気がする」って疑似記憶ができあがっていくのを感じた。こんな具合だ。 原作の『バブル』(2018年)は “新機軸の対戦。駆け抜けろ。飛べ。奪え”というコンセプトを持つ、マルチプレイヤーによるパルクールバトルア

    映画『バブル』レビュー:「こういうゲームをやったような気がする」という疑似記憶が作られるアニメ(悪い意味で)
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    GiveMeChocolate 2022/05/13
    真っ先にグラビティデイズを探した
  • 『Ghostwire: Tokyo』は「AAA級のオープンワールド的ゲーム」“でなければ”、傑作たりえたのではないか

    2022年3月25日に発売された『Ghostwire: Tokyo』は、緻密に作られた東京が非常に高く評価されているゲームだ。しかし、同時に大きな欠点もつきまとう作品である。 作は、人が消えた渋谷で怪異と戦うアクション・アドベンチャー。スレンダーマンのような化け物などと戦ったり、印を結んで封印を解いたり、又の店で買い物をしたり、都市伝説として有名な「きさらぎ駅」にまで行けると話題の作品だ。 一方で、このゲームは「戦闘がつまらない」と言われるケースが多いほか、「オープンワールドの作品としては退屈すぎる」といった評価がどうしてもつきまとってしまう。しかも単なる欠点ではなく、場合によってはかなり根深い問題だと評されることもある。 なぜ『Ghostwire: Tokyo』はこのような状態になっているのか? それを考えると、作が「AAA級のオープンワールド的ゲーム」であるゆえに問題を抱えている

    『Ghostwire: Tokyo』は「AAA級のオープンワールド的ゲーム」“でなければ”、傑作たりえたのではないか
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    GiveMeChocolate 2022/04/04
    概ね同意。コアの引き抜きはド派手エフェクトで気持ちいいんだけどな〜
  • 人々のいなくなった東京が、こんなにも生きているとは!『Ghostwire: Tokyo』は渋谷をオープンワールドにした傑作

    3月16日の夜、僕はマレビトと呼ばれる悪霊や妖怪に支配された東京を冒険していた。もちろん、『Ghostwire: Tokyo』の中での話である。そこで自宅の電気がフッと消え、家が激しく揺れ始めた。 「妖怪のイタズラかな」と僕は独り言をこぼした。これも『Ghostwire: Tokyo』の演出なのかもしれない。一瞬、そう思ってしまうほどに僕はこの作品に没頭していた。我に返って地震だと理解すると、僕は家族やマンションの心配よりも「これで今夜は『Ghostwire: Tokyo』ができなくなってしまうのか」と落胆した。 『Ghostwire: Tokyo』は「バイオハザード」シリーズの生みの親である三上真司によるアクションアドベンチャーゲームで、舞台は人々のいなくなった東京。今回は第2章までプレイした感想をお届けする。現時点では渋谷を探索しており、東京のほかの地区に広がるかどうかはまだわからない

    人々のいなくなった東京が、こんなにも生きているとは!『Ghostwire: Tokyo』は渋谷をオープンワールドにした傑作
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    GiveMeChocolate 2022/03/23
    買うつもりですが、エルデンリングがまだね…タイミングが!
  • 『ELDEN RING』で50回攻撃すると消える壁が発見される

    『ELDEN RING』のプレイヤーなら、ゲーム内の新たなエリアに続く秘密の壁が存在することは以前から知っていただろう。しかし、今回発見されたのはとんでもなく時間のかかるものだ。あるプレイヤーが、火山館にある壁を50回攻撃すると開くことを発見した。 Redditユーザーのteristamが、火山館にある一見何の変哲もない壁を50回攻撃するとその壁が壊れ、部屋が出現することを発見した。この部屋はラーヤと騎士ベルナールのもので、通常の入り口からは簡単に入ることができる。 apparently some fake walls in Elden Ring take multiple hits to reveal, and oh my god this changes everything (clip from user teristam on r/eldenring) pic.twitter.co

    『ELDEN RING』で50回攻撃すると消える壁が発見される
  • 最先端のジャンルがゲームにも「ローファイ・ヒップホップ」特集(前編):ゲーム音楽ディスクステーション第5回

    ローファイ・ヒップホップとは? ご存じない方に説明するなら、ゆったりしたビートとほんのりジャジーなフレーズが織りなす「癒やしのインスト・ヒップホップ」といったところでしょうか。ヒップホップと言いつつも、実はその文化の中から生まれたものではなく、主な支持層はこれ系のサントラに郷愁を感じる00年代アニメ世代、あるいは「作業用BGM」として魅せられた若いYouTubeリスナーなどだったりします。ヒップホップ流との結び付きは、あくまでも気だるいビートだけで、音楽的にはむしろVaporwaveの後裔的な位置にあるといえるでしょう。霞がかったノスタルジックな音像や、ビジュアルイメージと一体化したサウンドの扱いなどには、確かにVaporwaveの影響を感じることができます。 さて、そんなローファイ・ヒップホップですが、最近これにゲーム音楽が接近しつつあります。ムーブメントとしてのローファイ・ヒップホッ

    最先端のジャンルがゲームにも「ローファイ・ヒップホップ」特集(前編):ゲーム音楽ディスクステーション第5回
  • 「ゼノブレイド」3作目が年内にも発表との噂

    「ゼノブレイド」3作目が開発中であるという噂が盛り上がりを見せており、年内にも発表される可能性があるとのことだ。 Fanbyteの最新の報告によると、「ゼノブレイド」3作目は今年初めに発表される予定だったが、ほかの多くのゲームと同様に、パンデミック関連の問題によって予定が変更になったのだと伝えられている。 初代『ゼノブレイド』でメリアの声優を務めるジェナ・ルイーズ・コールマンの以前のコメントもこの噂を裏付けている。6月に初公開された動画内で、彼女は当初この役を獲得した際のことを話し、3作目が開発中であることを匂わせた。 「声優事務所を通じて収録したのは……ええと、1作目はいつだったかな? 10年前? とにかくかなり前ね」コールマンは語った。「『ドクター・フー』の撮影より前に収録して、それから2作目の収録をしたときに、また戻って来るようお願いされたの。それで次もあると思ったわ」こう付け加えた

    「ゼノブレイド」3作目が年内にも発表との噂
    GiveMeChocolate
    GiveMeChocolate 2021/08/11
    これ以上キャラクターを画面内に出すつもりなのか……!? / UIシステムキャラ含めグラフィックはDEが至高だったのでその路線でお願いしたい。2はちょっとコテコテ過ぎてDE後に再プレイした時キツかった
  • 宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー

    32年間を経て、今村孝矢さんは任天堂を退社した。「スターフォックス」、「F-ZERO」、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』など、今となってはゲームの古典と言える傑作の数々に携わっていた今村さんの退社は、自身のツイートをきっかけに世界中のゲーマーの間で話題となった。今後は大阪国際工科専門職大学でCGアニメーションを含むデジタルコンテンツを教えつつ、フリーランスでも活動を続けると言う。 今村さんの今後の活躍について別のインタビュー記事で詳しく聞いているのでぜひチェックしてほしいが、インタビューでは任天堂時代を振り返ってもらった。 今村孝矢さん。 32年間という、筆者にはおよそ想像もできないほど長い間をどのように振り返るのかを尋ねた。今村さんはしばらく考えてから、このように答えた。 「思えば、ずっと宮さんの下で働いた32年間でしたね」と。 マリオやゼルダの生みの親として知られる宮茂さんが20

    宮本茂の下で働いた32年間――「スターフォックス」や「F-ZERO」の今村孝矢が任天堂時代を振り返るロングインタビュー