共和党の大統領候補であるトランプ前大統領は10月7日、米国内で殺人事件を犯しているのは不法移民だと指摘、「悪い遺伝子がたくさん存在する」との持論を展開した。6日、ウィスコンシン州で撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid) [ワシントン 7日 ロイター] - 共和党の大統領候補であるトランプ前大統領は7日、米国内で殺人事件を犯しているのは不法移民だと指摘、「悪い遺伝子がたくさん存在する」との持論を展開した。 トランプ氏は米保守派評論家のヒュー・ヒューイット氏とのインタビューで、「1万3000人もの殺人犯が含まれる移民を開かれた国境から入国させていいのだろうか」と問題を提起。彼らの多くが1人よりはるかに多くの人を殺害しながら、現在は米国で幸せに暮らしていると批判し、「殺人者というのは遺伝子に組み込まれているものだと思う。現在、わが国には悪い遺伝子がたくさん存在する」と主張