ブックマーク / note.com/shinshinohara (3)

  • 人材流動性と解雇規制は別の話|shinshinohara

    解雇規制をなくして人材の流動性を、というリクツがさっぱりわからん。人材の流動性を上げたければ、需要の大きい産業が給料上げればいい。そしたら簡単に人材を引き抜ける。解雇規制をいじらなくても流動性は高まる。 解雇規制撤廃したら失業者溢れ、会社は賃金減らしても人を雇えるようになる。 それでも雇おうとしない企業が多いだろう。結局、解雇された人の一定数が行き場をなくす。するとその人達は生活保護などの福利厚生に頼らざるをえなくなり、国の負担が増す。 解雇規制の撤廃は、貧富の格差を大きくし、国を貧しくするだけのように思えてならない。 立候補している候補者の中で、解雇規制の見直しをうたっているのは小泉氏。さすが菅氏を応援団にしてるだけのことはある。小泉氏が首相になれば、解雇規制が撤廃される危険性が最大化されるように思う。

    人材流動性と解雇規制は別の話|shinshinohara
    Gl17
    Gl17 2024/09/10
    「成果主義で給与改善」もそうだったが、一種のブードゥー経済学であって何一つ具体的な機序はない。でも自民の本旨は労働者へ割くコスト低減だけなので、それで社会や市民がどうなろうと問題ない。
  • 大企業に農業を任せれば効率化する?|shinshinohara

    大企業に任せてしまえば農業は効率化する、という意見は根強い。それに関連して、興味深い話を聞いた。 栗和菓子屋さん。農家が高齢化し管理できなくなった栗園を引き受け、社員が栽培管理。しかし、条件のよい栗園以外は頼まれても断るようになったという。理由は人件費。 企業が農業をする場合、最低賃金以上を保証しなければならない。しかしそうすると、農家が作る栗より高くなってしまう。なぜそうなってしまうのか。農家は自分の人件費のことを考慮しないで安く売っているから。つまり、今の農産物価格は農家の自己犠牲のおかげで安く済んでいる。 もし農家がみんな農業をやめてしまい、企業が農業をやるようになって、もちろん最低賃金以上を保証するならば、農産物の価格は今以上に高くなる可能性がある。 しかしここで疑問が一つある。海外では企業化した大規模農業があり、非常に効率的に安価に農産物を生産している。日でもそうしたら? とこ

    大企業に農業を任せれば効率化する?|shinshinohara
    Gl17
    Gl17 2023/04/26
    横行する中抜きが今や本邦の主産業では…と言われる現状、結局この法人化路線も業界にカネを落とす名目だろう、自民政権のうちはダメ。欧州は所得補償して経済振興と安全保障を兼ねるのが主流(民主政権のアレ)。
  • 石油が採れづらくなっている|shinshinohara

    石油が採れづらくなっている。石油を採るのにかかったエネルギーより、たくさんの石油エネルギーが採れなければ、経済的にもエネルギー的にも意味がない。石油が噴水のように吹き出していた時代は、採掘エネルギーの200倍の石油が採れたという。しかしシェールオイルは10を切っている。 エネルギー的に黒字にするためには、採掘エネルギーの3倍は必要。石油をガソリンや軽油に作り替えるのにもエネルギーが必要だから。この数値にどんどん近づいている。石油大手は、採掘エネルギーがかかりすぎて採算が悪くなり、石油に投資しなくなっている。しかも。 2019年から2020年にうっかり、サウジアラビアは石油を増産してしまい、石油価格が大幅に下落したことがあった。新型コロナで需要が低迷していたことも手伝って、石油価格は大いに低迷。この結果、シェールオイルを採掘する会社は投資を諦めたりするところが増えたらしい。 この時に投資が減

    石油が採れづらくなっている|shinshinohara
    Gl17
    Gl17 2022/09/01
    前々から曲論の多い人なので眉唾。しかし原発も供給力不足という点に触れるのは意外だな、この流れで再エネの話がゼロなのは一体どういう意図か不思議だけど保守ウケ悪いからかしら。
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