15秒で海水や血液からセシウムを99.9%除去する新技術が考案される。慈恵医大2011.09.21 12:15 放射性物質で汚染された水や土壌の除染に役立ちそうです。 磁性を持ったナノメートルサイズの微粒子を使って放射性物質を効率よく除去する方法が東京慈恵会医科大学の並木禎尚講師らによって考案されました。これによって、海水や牛乳、血液などといった液体から最短15秒でセシウムを99.9%取り除けるとのことです。 実験では、癌治療薬を患部に届ける薬剤送達システムのために開発された直径70~80ナノメートルの磁性結晶に、セシウム吸着材をくっつけた微粒子がつくられました。その微粒子をセシウム入りの海水や牛乳へ混ぜてから磁石を近づけると、磁石にセシウムを吸着した粒子が引き寄せられ15~60秒で99.9%のセシウムを回収できたそうです。 日本の技術力ってか技術開発のスピード凄いっすね。 最短15秒でセ