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2012年5月29日のブックマーク (5件)

  • 「Nikon 1 J1」第4回――性能を引き出すメモリカードやソフトを考える

    先日のレンズファームウェアに引き続き、ボディのファームウェアも12月13日に最新版(Ver.1.10)が提供開始された(レンズ交換式アドバンストカメラ用ファームウェア)。今回のファームウェアの更新内容は「マウントアダプター FT1 に対応」「セットアップメニューに [ピクセルマッピング] を追加」の2つだ。 ファームウェアの目玉は、なんと言ってもニコンFマウントレンズが使えるマウントアダプター「FT1」への対応だ。このFT1に関するマニュアル(リンク先PDF)は既に公開されているが、目を通すと制限事項が結構多いことに気付く。 まずは、オートフォーカスが作動するレンズは超音波モーター内蔵のAF-Sレンズ。これに関しては、AFカプラーがないため仕方がないが、AF-Sレンズにしても動作するオートフォーカスモードはシングル(AF-S)のみで、フォーカスポイントは中央1点のみとかなりの制限が付いて

    「Nikon 1 J1」第4回――性能を引き出すメモリカードやソフトを考える
  • Nikon 1用マウントアダプター「FT1」でAF-Sレンズ3本を楽しむ

    Nikon 1シリーズ用の交換レンズは現時点(2012年1月)、「1 NIKKOR 10mm f/2.8」「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOM」「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」の4種類が発売されている。ただ、焦点距離が重複しているため、カバーする焦点距離という観点からするとバリエーションに乏しい。 だが、昨年末発売になったNikon 1にニコンFマウント交換レンズを装着するマウントアダプター「FT1」を組み合わせることで、レンズバリエーションを格段に増やすことが可能になる。加えて、焦点距離の延長も副次的なメリットとして挙げることもできるだろう。 「CXフォーマット」を採用するNikon 1の撮像素子はAPS-Cサイズよりもさらに小さいため、レンズ装着時の焦

    Nikon 1用マウントアダプター「FT1」でAF-Sレンズ3本を楽しむ
  • 「Nikon 1 J1」第3回――動画機能を試す

    これまでNikon 1 J1について、高感度の実用性、連写の実用性と、このクラスのデジカメとしてはディープな内容でリポートをしてきた。マーケット的にいえば、コンパクトデジカメからのステップアップや女子向けであろうカメラなのだが、ベースとなるカメラの潜在能力の高く、コアな層にもっとアピールしても良いカメラだと思ったからだ。 ・長期試用リポート:「Nikon 1 J1」第2回――多彩な高速連写機能を試す ・長期試用リポート:「Nikon 1 J1」第1回――仕事に使えるカメラか 第3回となる今回は、動画機能と使ってみて気付いた点をまとめてみたいと思う。 Nikon 1 J1の動画機能 J1はフルHD(1920×1080ピクセル)/60iの滑らかな動画と、400fps(640×240ピクセル)、1200fps(320×120ピクセル)の超スローモーション動画を撮影できる点が特徴となっている。フル

    「Nikon 1 J1」第3回――動画機能を試す
    Gln
    Gln 2012/05/29
  • 「Nikon 1 J1」第2回――多彩な高速連写機能を試す

    前回はNikon 1 J1の高感度が仕事での利用に耐える実用的なものであることが分かった。今回はNikon 1シリーズの特徴のひとつでもある、高速連写をチェックしてみよう。 まずはレンズのファームアップから 先日(2011年11月21日)、手ブレ補正付きの交換レンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4.5-5.6 PD-ZOOM」「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」の新ファームウェアが公開された。筆者が主として使用している「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」では、適用することで次の修正が行われる。 (1) カメラが大きく振られた直後に撮影した場合、まれに撮影画像がブレる現象を修正。 (2) カメラが設定した絞り値と異なる値が撮影データに記録されることがある現象を

    「Nikon 1 J1」第2回――多彩な高速連写機能を試す
  • 「Nikon 1 J1」第1回――仕事に使えるカメラか

    ライトユーザー向けイメージの強い「Nikon 1 J1」だが、意外とニコンのスピリッツが詰まった骨太のカメラであることが分かった。条件の良くない屋内撮影では、どのような写りとなったか。 さて「Nikon 1 J1」の長期試用リポート、第1弾である。企画へ取りかかる前に上位機種である「Nikon 1 V1」を試用する機会があったのだが、フォーサーズよりさらに小さいセンサーなのにも関わらず、良く写るカメラだという印象を受けた。 ミラーレス機は、APS-Cサイズのセンサーを搭載するソニー「NEXシリーズ」や、オリンパス、パナソニックのフォーサーズ/マイクロフォーサーズなど、センサーサイズでコンパクトデジカメと差別化をしたり、ペンタックス「PENTAX Q」のようにボディサイズで他機種との差別化を図るなどの個性を出している。 で、センサーが大きいわけでも、ボディがことさら小さいわけでもない「Ni

    「Nikon 1 J1」第1回――仕事に使えるカメラか