私は基本的にEvernoteをホームベースにしています。しかし、Evernoteしか使っていない、というわけではありません。中心はEvernoteに置きながらも、複数のデジタル・アナログツールを使っています。 先日発売した新刊を執筆していたときも、「プロジェクトノート」(という名の大学ノート)を使っていました。その話を持ち出したところ、何人の方に興味を持ってもらえたので、今回はその「プロジェクトノート」を紹介してみます。 ノートとそのページ 使っているのは、ごく普通のKOKUYOのキャンパスノートです。ただしページ数が100枚の厚めのもの。単一のプロジェクトではなく、そのとき進行している一番大きいプロジェクト(たいていは書籍の執筆)のために使います。右上に見えるフィルム型の付箋はプロジェクトの区切り目ですね。 あとは各ページをざざっと紹介。 一番最初の段階です。概要とストーリーラインの骨子