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  • 討論×闘論 » 記事アーカイブ » 「緊縮小唄」流行りし頃 | ブログ | Reuters.co.jp

    第1次世界大戦後しばらくして流行った「緊縮小唄」という歌(唄)がある。 戦勝国となった日が次に目指したのが「金解禁」。金解禁とは金位制への復帰のことで、「一等国」の仲間入りを目指す日が大戦前の平価で金兌換(交換)を再開するために、消費を我慢し、物価を下げて、通貨の価値を上げましょうという、政府の肝いりを感じさせるデフレ・円高キャンペーンソングだ。 作詞は詩人の西條八十、作曲は「カチューシャの唄」などで知られる中山晋平という超豪華タッグ。歌手は藤二三吉という売出し中の歌手だった。テレビも携帯電話もツイッターもない時代に、歌というのは効果的なキャンペーン方法だったのだろう。日活映画「一番目の女」の主題歌にもなったから、それなりに流行ったとみられる。 「咲いた花でも しぼまにゃならぬ ここが財布の あけた財布の締めどころ」 「向う鉢巻 肩には襷 祓え日の 祟る不景気の 貧乏神」 「

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