先日、仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版という本を読んで、かなり影響を受けてます。 「マニャーナ(mañana)」とはスペイン語で「明日」という意味で、本の内容を一言で言うなら、新しく発生したタスクは明日やる…という仕事術です。 普通に考えると、その日のうちに済ませてしまったほうが「仕事がデキる人」のような気がします。では、なぜ明日にまわすのか? その目的は、目の前のタスクに衝動的に反応してしまわないためです。衝動的に反応していると、毎日やることがいっぱいでパンクしてしまったり、あるいは手を付けづらい仕事を先送りしてしまったりします。 そうならないために新しく発生したタスクから一旦距離をとって、やるべきことを整理します。これがマニャーナの法則の最大のポイントです。前日に作ったやることリスト=「クローズド・リスト」には、新しい仕事は割り込ませません。(ただし、本当に緊急な場合は