日々の業務で得た学びやノウハウを知見として貯めていくことは、組織の生産性や知識の向上には欠かせません。その蓄積には、メンバーが積極的に自分の考えをアウトプットを行う環境作りが重要です。 しかし、少数精鋭の組織であればあるほど、個々がプロフェッショナルとして目の前の業務に集中し、情報が自身の中のみに蓄積されがちです。 rootのメンバーは学習意欲が強く、これまでもチームワークを発揮しながら効率的に学びを得る方法を模索してきました。その方法の1つが、Dropbox Paperを使ったインプットとアウトプットのサイクル作りによる、ナレッジの共有です。 本記事では、root内でのDropbox Paperの活用方法をご紹介します。 貯まらず流れていく貴重なナレッジDropbox Paperを使う前、日頃の会話はSlack、各プロジェクトの振り返りはGoogleスプレッドシートを主に使っていました。