「戸田覚の1万円研究所」では実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを自腹で購入し、独自の目線で検証していく。第113回は、USB接続の名刺スキャナー。付属のOCRは文字の認識率も高く、ひたすら名刺を読み込ませるだけでもかなり使える。デジタル住所録の作成にはおすすめだ。 デジタル住所録の作成に便利な名刺専用のスキャナー。USB給電方式なのでACアダプタは必要ない。付属のソフトで名刺内容のデータベース管理ができ、OutlookやExcel形式でエクスポートすることも可能だ。製品情報はこちら 今回は、情報整理ツールを紹介しよう。名刺専用のスキャナー「S80」は、実売なんと9980円だった。この価格で、名刺専用のスキャナー本体に加え、OCR、データ管理ソフトが付属している。 つまり、1万円の予算で名刺を読み込んでデータ化できるのだ。仕事で受け取った名刺をデジタルデータにするのは、結構手間がか