最終回となる今回は、文章を書くようにプログラムを記述する流暢なインターフェースについて解説します。 レビュー:内部DSLと外部DSL 内部DSLを採用したDSLは、とても親しみやすいと言えます。なぜなら、ホスト言語のパワーと今まで使っていたツールをそのまま使うことができるということと、内部DSLは、文章のように書かれていることが多いので、処理の結果を容易に想像することができるからです。しかし良いことばかりではなく、良く設計されていない内部DSLは、処理の結果を想像することが難しくなる、という問題点もあります。 外部DSLは、その構文やルールを新たに学ばなければなりません。そして、決して読みやすいとは言えません。Eclipseプラグインのようなツールを提供しなければならなくケースが非常に多くあります。しかしその反面、外部DSLの開発者が自由にDSLのフォーマットを決めることができます。 内部