山田久美夫氏の撮影によるニコンD700の実写画像をお届けする。 D700は、有効1,210万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ。発売は25日、価格はオープンプライス。店頭予想価格はボディのみで33万円前後、レンズキットが40万円強の見込み。 詳しくは1日に掲載した「ニコン、フルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフ『D700』」を参照いただきたい(編集部)。 作例のリンク先のファイルは、JPEGで撮影した画像をコピーおよびリネームしたものです。 作例下の撮影データは、記録解像度(ピクセル)/露出モード/露出時間/絞り値/露出補正値/ISO感度/ホワイトバランス/実焦点距離を表します。 強調のため一部の項目を1行目に抜粋した箇所があります。 ピクチャーコントロール別の作例を除き、すべてのピクチャーコントロールはスタンダードに設定しています。 使用レンズはすべてAF
2007年秋にD3とD300が発売されたばかりだが、このたび新たにD700が発売となった。ご存じの通り、D3は35mmフィルムとほぼ同サイズとなるFXフォーマットのセンサーを搭載するフラッグシップ機。一方、D300はニコンが従来より推し進めてきたAPS-CサイズとなるDXフォーマットのセンサーを採用するモデルで、こちらもDXフォーマット機のフラッグシップ機という位置づけである。 今回登場したD700は、D3と同じFXフォーマットのセンサーを搭載しながらも、ボディのサイズはD300に近いのが特徴だ。また、実勢価格を見てもD3よりはかなり安く(執筆時D700は33万円前後、D3は55万円前後、D300は22万円前後)、手に入れやすいものとなっている。 ここでは、D700、D3、D300の違いを見ながら、D700の特徴を探っていこう。 ■ 外観と機能から見た3機種の比較 それぞれの大きさと重さを
少し前からネットなどで話題になっていた、ニコンのフルサイズ機。DXフォーマット(いわゆるAPS-Cサイズの撮像素子)のD300のボディに、D3と同じFXフォーマットの有効1,210万画素CMOSセンサーを詰め込んだような感じで、ペンタプリズムが大型化している分背が高くなっている。 大手量販店のWebサイトでの店頭予想価格はボディのみで32万8,000円前後。AF-S VR ED 24-120mm F3.5-5.6 Gが同梱されたレンズキットも40万6,000円で用意されている。 ■ フルサイズで秒5枚の連写性能 見た目的にはD3の弟分というより、D300のバリエーションモデルといった感じで、肩から下の部分はぱっと見ただけでは見分けがつきにくい。よく見ると、メインコマンドダイヤルがD300は水平なのに対し、本機はやや右上がりになっているとか、マルチセレクターに中央ボタンが追加されているとか、
D700 2008年07月03日 今日から九州の予定だったが、来週北海道へ行く予定もあり、仕事もたまっていることだし小諸へ戻ることにした。 昨日はニッコールクラブのバリ島撮影会の打ち上げ。田町のニコンイメージングジャパンで、発表されたばかりのD700を見せていただいた。まだビル内から持ち出し禁止とのことで、会議室でシャッターを押してみた。操作はD300とほぼ同じだから、何の違和感もない。連写速度も単体で秒5コマ。バッテリーパック装着で秒8コマ。このあたりは書き込み速度の問題だけでなく、メカがしっかりしているからできることなのだろう。シャッター耐久性も15万回とのこと。先日のバリ島撮影会ではスナップを撮ったが、5日間ほどの撮影で数千カット押してしまう人が多かったと思う。デジタルになってシャッター回数が増えている人にはこのようにシャッターの耐久性のあるカメラが望まれると思う。ファインダーはD3
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