スマートフォン業界のパイオニアでありながら低迷中の米Palmは2008年8月20日(米国時間),「Treo」製品系列の最新モデル「Treo Pro」を発表した(関連記事:Palmがビジネス向けスマートフォン「Treo Pro」を発表,アンロック版も提供)。同社の「Palm OS」ベースでなく,「Windows Mobile 6.1 Professional」ベースのデバイスである。出荷開始は2008年秋。スマートフォンとしては珍しく,特定の携帯電話キャリアに縛られず使える。550ドル前後と高価なモデルだが,どこのGSMネットワークでも利用可能だ。例えば,米国では米AT&Tや米T-Mobile USAがGSM方式のサービスを提供している(欧州では,英Vodafone Groupと英O2がそれぞれ自社ネットワーク専用のTreo Proを販売する予定)。 Palm社長兼CEOのEd Collig
米Palmは20日(現地時間)、ビジネスユーザー向けスマートフォンの新製品「Treo Pro」を発表した。OSにWindows Mobile 6.1 Professionalを採用し、新たに、Eメールやウェブ検索などを起動できるショートカット機能「Palm Shortcuts」を搭載した。 Treo Proの正面 側面 裏面 大手通信事業者を通じて、欧州およびオーストラリアでは9月、米国では今秋に発売される。米国ではSIMロックがかかっていないアンロック版も発売され、価格は549ドルとなる見込み。 Treo Proは、ディスプレイ下にQWERTYキーボードを搭載した横幅のあるストレート形状のスマートフォン「Treoシリーズ」の最新モデル。通信方式として、GSMおよびUMTS/HSDPAに対応し、Wi-Fi(802.11b/g)やBluetooth、GPSを搭載する同社のフラッグシップモデル
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