KDDIが、いよいよAndroid搭載携帯電話端末を発売した。そのひとつがシャープ製の「IS01」だ(関連記事)。 IS01はAndroidというところだけでなく、さまざまなところに「新しいトライアル」が見える端末でもある。だが、いわゆるトレンドのスレート端末ではないため、「拍子抜けした」「期待したものと違う」という言葉も聞こえてくる。シャープはなにを狙ってこの端末を作ったのだろうか? IS01の見所はどこになるのだろうか? シャープにてIS01の商品企画を担当した、通信システム事業本部パーソナル通信第三事業部 商品企画部主事の本田雅則氏に話を聞いた。話は端末そのもののコンセプトから、「日本メーカーがAndroidを使うには」といった点まで、さまざまな話題に広がっていった。 IS01はどのような形で企画されたのか? 本田氏は「Androidを使った携帯電話を、といった話からスタートしたもの
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