先週、日本でも話題のiPadがようやく発売された。はじめに断っておくが、筆者はiPadにはほとんど興味がない。世間が騒いでいるから、ある程度の関心は持っているものの、個人的にiPadを買う気はまったくない。そのため、iPadの発売は筆者にまったく関係ない出来事かと思っていたが、実はそうでもなかった。iPadの登場に合わせるように、通信事業者各社から低価格なモバイル通信サービスが続々と登場してきたからだ。 最初に動いたのは、NTTドコモである。1月に米国でiPadが発表されてから、iPad向けのマイクロSIMカードを単体で提供する意向を表明するなど、NTTドコモはiPadユーザーに同社のFOMAネットワークでのデータ通信サービスを提供する強い意欲を示していた。ところが、いざふたを開けてみると、日本で販売されるiPadではNTTドコモのSIMは利用できず、結局はマイクロSIMの提供も断念するこ
約2万円で買える、SIMフリー「b-mobile WiFi」の実力を検証 日本通信が24日に発売開始、三つのSIMカードで速度を測定 日本通信が2010年5月19日に発表した無線LANルーター「b-mobile WiFi」。イー・モバイルの「Pocket WiFi」などと同じジャンルの製品で、携帯電話機能を内蔵、外出先で携帯電話会社のデータ通信サービスを通じて、パソコンなどをインターネットに接続するための製品である。日経パソコンは製品版をさっそく入手。使い勝手や実際の伝送速度をのレビューを含めて詳報する。 同社によれば、b-mobile WiFiは5月20日の時点で早くも1000台を受注した。5月24日に出荷を開始しているが、5月28日予定の2次出荷分まで含めて、既に完売という。人気が集まっているのは二つの理由からだ。一つはいわゆる「SIMフリー」のため、いずれの携帯電話会社のSIMカード
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く