著者陣の一人であるCMSコミュニケーションズの寺田さんより献本いただきました。 普通、10日でおぼえるシリーズというのはプログラムの超初心者の読むものだと思っていたけど、多様化した各種言語の乱立の時代においては、プログラム経験者がまずは基本やお作法を押さえていくために結構役に立つと思う。 というのも、イマドキのプログラム言語で一番大事なのは、リファレンスを見ればすぐわかる文法じゃなくて、「その言語のトレンドを知ること」だと思う。 フレームワークとか、イケてる書き方か、コミュニティとか。 そういう意味では、「Pythonの今」がどうトレンドであるかと言えば、そうGoogle App Engineへの対応であろう。 本書の構成は以下のようになっている。 1日目 Pythonはじめの一歩 2日目 Pythonを本格的に使ってみよう 3日目 Web APIを使ってみよう 4日目 日本語とファイルの