リアルタイムでアクセスログ等を表示するtailですが、単純に表示するだけではなく、grepで結果をフィルターしたい場合があります。そんな場合の技術メモです。 通常のログ監視等では-fをつけて次のような感じになります。 tail -f access.log grepでフィルターする場合はパイプで繋げます。 例えば、次の例では”.html”の含まれる行のみを表示します。 tail -f access.log | grep ".html" もちろん複数条件もできます。 次の場合は”.html”の含まれる行でかつ、”.gif”は含まれない行が表示されます。 tail -f access.log | grep ".html" | grep -v ".gif" ただし、上記の場合、grepが勝手に結果をバッファーしてしまい、ある程度たまってからでないと表示されません。 リアルタイムで表示されないと