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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (43)

  • スマホ通信混雑解消の新技術を開発 NHKニュース

    スマートフォンなどの利用者が同じエリアで一斉に通信を行った場合でも、回線網の混雑を避けることができる新しい技術アメリカで開発され、災害時の活用が期待されているほか、携帯端末で高画質な動画を視聴する流れが加速するのではないかとして注目を集めています。 これは、アメリカの著名な発明家でIT企業の経営者スティーブ・パールマン氏が19日、発表したものです。 スマートフォンなど携帯端末の利用者は、これまで同じエリアで電波を共有していることから、一斉に通信を行った場合は、電波を発信する基地局の処理能力に余裕がなくなり、通話やインターネットへの接続が難しくなることがありました。 これに対してパールマン氏が開発した技術は、特殊なアンテナを使って電波を増幅し、利用者ごとに区画を割り当てるという方式で、携帯端末の利用が増えても回線網の混雑を避けることができるとされています。 このため災害時など携帯端末の利用

  • アレルギー抑えるタンパク質を特定 NHKニュース

    千葉大学などの研究グループが花粉症やぜんそく、それにアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状を引き起こすもとになる細胞を抑制する働きを持つタンパク質の特定に成功し、治療薬の開発につながると期待されています。 アレルギー症状は「Th2」という細胞が体内で増え、アレルギーを引き起こす物質を大量に分泌することで発症することが分かっています。 千葉大学大学院医学研究院の中山俊憲教授などの研究グループは、遺伝子の働きを抑える「EZH2」と呼ばれるタンパク質に注目し、マウスを使って実験しました。 その結果、「EZH2」ができないように遺伝子を操作したマウスは、6日後には正常なマウスに比べて、アレルギーを引き起こす物質が2倍から4倍多く分泌されていたということです。 また正常なマウスの血液に「EZH2」ができない細胞を注入したところ、アレルギーの症状が悪化したということです。 これらのことから、タンパク質の

  • がん幹細胞 死滅に成功と発表 NHKニュース

    血液のがん、白血病の再発の原因とされる「がん幹細胞」を、特定の化合物を使って死滅させることに成功したと理化学研究所などのグループが発表しました。 白血病の根的な治療法の開発につながるとしています。 横浜にある理化学研究所などのグループは、大人に多い血液のがん、急性骨髄性白血病の治療法を開発するため、がんを作り出し、再発の原因とされる「がん幹細胞」に注目しました。 そして、がん幹細胞の増殖に関係するたんぱく質を分析し、このたんぱく質に強く結びついて働きを抑える化合物を特定したということです。 この化合物をヒトのがん幹細胞を移植して白血病になったマウスに毎日、投与したところ、およそ2か月で、血液や、血液が作られる骨髄で、がん幹細胞を死滅させることに成功したとしています。 研究グループは、今回、特定した化合物を使えば、毎年、国内で5000人余りが発症する急性骨髄性白血病のうち、およそ30%を占