聖本3000万円、多宝塔7000万円…旧統一教会「霊感商法」の底知れない被害 「一刻も早く解散命令を」 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を、文部科学省が請求してから13日で1年になる。教団側は争う姿勢で、東京地裁で非公開の審理が続いている。教団による高額献金や霊感商法の被害救済に取り組む弁護団は、教団側による「財産隠し」を懸念し、早期の命令に期待する。「宗教2世」の救済策なども不十分として、国に法整備を求めている。(三宅千智)
聖本3000万円、多宝塔7000万円…旧統一教会「霊感商法」の底知れない被害 「一刻も早く解散命令を」 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を、文部科学省が請求してから13日で1年になる。教団側は争う姿勢で、東京地裁で非公開の審理が続いている。教団による高額献金や霊感商法の被害救済に取り組む弁護団は、教団側による「財産隠し」を懸念し、早期の命令に期待する。「宗教2世」の救済策なども不十分として、国に法整備を求めている。(三宅千智)
マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」について、地方紙18紙が8月に実施した合同アンケート(1万2007人が回答)では、旗振り役の河野太郎デジタル相への不満や批判が噴出した。 「河野がんばれ」の声も一部にはあったものの、マイナカードのメリットを認める人たちからも「必要以上に不安をあおってしまった」と苦言が寄せられた。
故安倍晋三元首相の妻・昭恵氏が、夫の政治団体「晋和会」を継承し、元首相の5政治団体から計約2億1000万円を集めていたことが分かった問題。政党交付金の国庫返納もなく、無税で政治資金を「相続」した格好となり、国会でも「封建時代の領主」(枝野幸男立民前代表)と批判を浴びた。親族間の政治資金継承は一度、自民も旧民主も禁止とする改革案を出したが実現せずに、今回の夫婦継承問題に至った。このままでいいのか。(安藤恭子、山田祐一郎) 今月8日、岸田文雄首相が出席した参院予算委員会。安倍元首相が死去した昨年7月8日付で安倍氏の資金管理団体だった「晋和会」の代表が妻の昭恵氏に変更されて政治資金も引き継いだとして、蓮舫議員(立憲民主)が「全部で3.4億円。これ、非課税ですか」と問うた。
マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」で保険資格を確認できないトラブルを巡り、政府の対応がちぐはぐだ。来年秋に従来の保険証を廃止する方針は堅持する一方、初めてマイナ保険証を使う時などには、「念のため」に両方の保険証を持参するよう呼びかける。問題が生じた際、医療機関による保険資格の確認を簡単にするのが狙いだが、当面は混乱が続くことを事実上認めざるをえない状態だ。従来の保険証の存続を求める声は一層広まっている。(井上峻輔) マイナ保険証のトラブル 開業医らでつくる全国保険医団体連合会(東京)の調査では、マイナ保険証で資格確認を行っている医療機関の65%で保険資格の確認ができないなどのトラブルがあり、「無保険扱い」の患者に医療費10割を請求した例が全国で少なくとも776件あった。また、厚生労働省の集計では、マイナ保険証の本格運用が始まった2021年10月以降、別人の情報がひも
衆院予算委で答弁する武田総務相。奥左は東北新社の中島信也社長、同右はNTTの澤田純社長=16日、国会で 立憲民主党は17日、放送事業会社「東北新社」の外国資本規制違反問題を巡り、同社が違反を報告したと主張する総務省の鈴木信也電波部長が国会で答弁する際、鈴木氏に「記憶がない」と声をかける出席者の発言があったと明らかにした。同党は発言者を武田良太総務相と推定し、鈴木氏に違反の報告を受けた記憶がないと答えるよう促したとの見方を示した。 発言があったのは16日の衆院予算委員会。立民の逢坂誠二氏が「報告を受けた可能性はゼロではないということでいいか」と質問した後、鈴木氏が答弁席に向かう際、出席者の1人が「記憶がない」と発言する声が、審議の映像に残っていた。武田氏は自席に座っていた。鈴木氏はその直後に「私自身はそのような報告を受けた事実に関する記憶はない」と答弁した。
政府の観光支援策の「Go To トラベル」事業に参加登録している長野県のホテルで、新型コロナウイルスの感染者が出たことが分かった。4日に国会の野党ヒアリングで野党側が指摘したが、事業を所管する観光庁の幹部は把握していなかった。 「Go To」は、コロナで大きな打撃を受けた観光事業者を救う重要施策だが、感染拡大を助長する懸念もある。野党からは「感染者が出たという基本的な事実もつかめていないのに、感染防止と事業の両立が図れるのか」と批判が出た。 ヒアリングでは、野党側が「『Go To』の利用者で感染者はいるのか」と繰り返し問い、そのたびに観光庁幹部は「参加登録している宿泊事業者、旅行業者からの報告は受けていない」「宿泊事業者が感染者を把握していたら報告が上がる仕組みになっている」と返答していた。
千葉市は二十二日、市立中学校の六十代の女性教諭が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市は連休明けの二十五、二十六両日は同校を休校とし、全生徒と教職員に健康状態を確認するよう呼び掛けている。現段階で感染症状がある生徒、教職員はいないという。 千葉県も二十二日、県内で三十代の女性会社員の感染が確認されたと発表。同居の家族の感染が二十日に分かり検査していた。症状はないという。 千葉市によると、感染した女性教諭は二年生の国語を担当し、書道部の顧問もしている。十二日に吐き気を訴えて病院で診察を受け、風邪と診断された。高熱が出たため十九日に入院し、二十一日に感染が分かった。発熱は続いているが、容体は安定しているという。 女性教諭は十二日は休み、十三~十四日は試験監督のため出勤し、十七~十九日も出勤していた。学校には片道約二十分電車に乗り、通っていた。二週間以内の海外渡航歴はない。 市は生徒の保護者
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