東芝ノートPCの歴史振り返る 発売25周年記念展 CPU能力1万倍超、メモリは8192倍に[10/12/18] ノートPC:歴史振り返る 発売25周年記念展--東芝科学館 /神奈川 川崎市幸区の東芝科学館で18日、「東芝ノートPC25周年記念展」が始まった。東芝が世界初のノートパソコンを発売したのは 85年。以降、CPU(中央演算処理装置)の能力は1万倍超、メモリーは8192倍などとノートPCは飛躍的に向上した。同展は1号機 の「T1100」から最新機種までノートPCの歴史を振り返る。 式典で佐々木則夫社長は「昨今、子供の理科離れが言われる。こうした展示に関心を持ってもらい、科学技術の振興の一助に なれば」とあいさつした。 この後、ノートPC事業にかかわってきた西田厚聰(あつとし)会長が約300人を前に講演。米IBMがデスクトップPCで市場に 君臨した当時、東芝が撤退した米国市場への再参入