先日、営業先で名刺をもらったとき、「これ、石でできているんですよ」と言われた。 どう見ても普通の紙なので、そのときは「いやいやまたご冗談を」と笑っていたのだが、家に帰って調べてみたら、ストーンペーパーという「紙」が、本当に存在することがわかった。 どうやって作られているのか、またどんな目的で使われているのか? ストーンペーパーを販売している、株式会社TBMに色々とお聞きした。 「ストーンペーパーは、木材ではなく、石灰石を原料としています」(TBM担当者) ということで、正真正銘、石からできた紙である。見た目はほとんど普通の紙と変わらないが、持ってみると、その違いがわずかにわかる。石だけに、ちょっと重いのだ。どれくらい重いかというと、一般上質紙の密度がだいたい0.85 グラム/立方センチメートルなのに対し、ストーンペーパーは1.2グラム/立方センチメートル。つるつるとした手触りで、水に濡れて
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