“100台のiPhone”で生保の営業をどこまで効率化できるか――AIGエジソン生命保険の試み:iPhoneの導入事例 生命保険の営業社員の業務は、外出先で顧客の個人情報を扱うことが多く、彼らが使うシステムには、高いセキュリティとモビリティが要求される。多くの場合ノートPCが使われており、そこに各種のセキュリティ対策を施して、顧客情報を守る工夫を凝らしているのが現状だ。 AIGエジソン生命保険も、外回りの営業向け機器としてノートPCを採用していた。モバイル通信は一部の例外を除いて行わず、原則として“外出先ではオフライン、オフィス内のみオンライン”という使い方だったという。しかし、このような使い方では、当然ながら不便な点も少なくない。外出先では最新の情報を引き出すこともメールの確認もできず、業務効率を向上させるには、こうした不便さを解消していく必要があった。 そこで同社が導入を決めたのが、ア
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