ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (4)

  • 言いたい事と読み取られる事 - Interdisciplinary

    今更、ですけどね。 サイエンスカフェ:「科学者ではない」− 毎日jp(毎日新聞) 文章には、その人の認識が込められますね。それが、書き手の言いたい事 そして、その文章は、読み手が持つ言葉の体系によっって解釈される。同じ語でも違うように解釈されたりすれば、全体的な意味合いが異なる。言いたい事と、読み取られた事がずれる、という訳です。 で、これは新聞記事ですから、書き手の認識をなるだけ多くの人に正確に伝えるのが、記者のスキルとして求められる、というのがまずあるでしょう。この語はどのように解釈されるか、今の文脈であればこう取られはしないか、等を考えながら組み立てて、一つの記事が出来上がるのでしょう。紙面は限られているから、規定の文字数以内で巧くまとめるのも技術。 その意味で言えば、この記事は、全体として何を言っているか判然としない、と思います。一つ一つの語がどこに繋がっているのか解りにくいですし

    言いたい事と読み取られる事 - Interdisciplinary
    GuriGura
    GuriGura 2013/09/27
  • 診断ジェネレータ - Interdisciplinary

    先日予告していたコンテンツですが、やっと(ひとまず)完成しました。 少し前置きを。 確率の問題や診断の議論において、偽陽性とか偽陰性とか、感度とか特異度とか、そういう指標の理解が結構難しい、というのがしばしば話題にになります。 私は以前、NATROMさんのエントリーをきっかけにして、自分の勉強も兼ねて、こういった所の概念、つまり、診断における各種指標の意味や、条件つき確率等について、このブログで丁寧に考える事を試みました( 偽陽性問題を解く―其ノ弐 - Interdisciplinary )。 私はいつも、色々な問題はビジュアルで考える、つまり図的に概念同士の関係や構造を把握する、というのが大事だと思っています。ですから、今の問題に関しても、gifアニメを用いて、動的に変化を確認出来るものを作りました。 これは、感度と特異度が一定なら、有病割合によって的中度が変わってくる、というのを図示し

    診断ジェネレータ - Interdisciplinary
    GuriGura
    GuriGura 2013/08/27
  • 有病者数を解く - Interdisciplinary

    問題 前回のラブラ続きです。 NATROMさんのエントリー⇒そんで、結局のところ、甲状腺癌の患者数は? - NATROMの日記 ここでのNATROMさんの出題は、 問題:甲状腺癌の2次検査の細胞診検査において10名が悪性、66名が良性と診断された。この検査の感度は90%(偽陰性率10%)、特異度は90%(偽陽性率10%)である。細胞診検査を受けた計76名のうち真に甲状腺癌であるのは何人か? これです(文字修飾は外した)。つまり、 10名悪性 66名良性 感度90% 特異度90% という情報が与えられた時、「病気を持っている人の数は何人か」という問題。これは、表や式とにらめっこしていても、なかなか解りにくいですよね。て事で、ここ最近のエントリーと同様に、図で考えてみましょう。 病気を持つ人達 ※用語は、前回までに用いたものを使います。 さて、まず、今関心を持っている対象全体を 病気を持ってい

    有病者数を解く - Interdisciplinary
    GuriGura
    GuriGura 2013/03/19
    すごく分かりやすかったです
  • 電子書籍 『「科学的」に考えるために』を無料公開しました。 - Interdisciplinary

    「科学的」に考えるために - TAKESAN | ブクログのパブー 昨年(2011年)8月に執筆し、パブーにて有料公開していた電子書籍、『「科学的」に考えるために』を、このたび無料公開する事としました。 書は、科学とはどんな営みか、また、「科学的に考える」とはどういう事か、というのを、なるだけ易しく書きたい、と思い作ったものです。 内容は、ブログで上げた記事をまとめ、それに加筆修正したものです。科学で用いられる方法や歴史を紹介したり、自分の経験も交えて、科学との向き合い方などについても書きました。社会制度が絡んだ営みとしての科学や、よく話題に上る「効果」の話、また、統計的な部分(標調査)についても触れています。 元々は解りやすく、と考えて執筆したものですが、色々な話題を詰めて、それをコンパクトにまとめようとしたので、却って掴みにくくなったきらいもあるかも知れません。それは私の力量不足で

    電子書籍 『「科学的」に考えるために』を無料公開しました。 - Interdisciplinary
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