新型インフルエンザワクチンが実は不妊化ワクチンで...という与太話についてはずいぶん前に書いた(参照)。 最近になって、「子宮がんワクチンが実は不妊化ワクチン」「不妊化ワクチンで民族浄化」という与太話が出回っている。 前回の騒ぎと違うのは、この与太話が左翼・市民運動系ではなく、自民党支持層を中心とする保守系の人々にも積極的に受け入れられていること。 たぶん、性行為感染症の危険減少=性の乱れが増加、という発想なんだろう。 この思想が間違っているとまで言う気はないが、すくなくともワクチンで防げる病気を防ぐという公衆衛生上の問題と同じ土俵で論じるべきではないと思う。 ということで、以前書いた内容を子宮頸がんワクチンバージョンに改訂してみた。 最近認可された子宮頸がんワクチンを接種すると、不妊になるんだそうなw 理由は、使用されているアジュバントがペット不妊化ワクチンと類似だからだって。 ( ゚д